




ここで、みなさまの疑問にお答えしましょう。田舎で働き隊の食事はどうなっているのか?
宿泊しているのは、高麗寺の宿坊です。田舎で働き隊に宗教はいっさい強要されませんが、韓国文化に触れて欲しいと思います。そこで、とくべつにお願いして、在日韓国人のおじょうさん(おばさんと言ったら、おかずが一品減ります)2人に、期間中、食事をまかなっていただきました。お寺ですから、肉や魚は、ゼロではないものの、かなり少なく、韓国風精進料理です。
バイキング形式で、食べたいおかずを欲しいだけ、皿に盛っていきます。フキノトウの天ぷらもありました。田舎で働き隊の隊員たちにもおいしいと好評でした。
森へ行った日(2日目と3日目)の昼食は、森の中で作りました。釜でご飯を炊き、味噌汁をつくる。その仕込みは高麗寺のおばさん、もとい、おじょうさんたちがしてくれました。
飯ごう炊さんの経験がある研修生はいましたが、薪で釜でご飯をつくったことのある人はいません。若い都市住民は、おそらく皆がそうでしょう。田舎では、つい30~40年前までは、これがふつうでした。縄文時代や石器時代の話ではありません。
しかしながら、これだけ文明が発達しても、薪と釜でつくるご飯が最高においしいことは揺るぎません。その証拠に、炊飯器の性能は「釜に似せること」ではないですか。
般若湯はどうなんだ?という疑問もあるでしょう。韓国の曹渓宗は、禅宗の系統で、戒律は厳しいようです。ふだん、お坊さんは原則として亜留孤尾瑠をたしなみませんが、期間中、田舎で働き隊はお坊さんではないので、居室でなら飲んでもよいとのことでした。
しかし、活動とケジメはつけないといけないので、全てがおわった22時ごろから、希望者だけ、控え室に集まって飲んでいました。とはいえ、みなさん、かなり問題意識をもってやってきて、すごく一生懸命取り組んでおられたので、酔っぱらうような飲み方をされる方はいませんでした。(ちなみに20歳未満の研修生はいませんでした)
5日目の夜には、お寺であるにもかかわらず、「特別に」ぼたん鍋をいただきました。ここらには、イノシシやシカがうじゃうじゃいます。彼らもきっと、我々のお腹におさまることができ、感涙にむせんでいることでしょう。(←ほんまか)
合掌
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