野殿・童仙房の地に二人のリョウシさんを招いて、生活や自然について自由に語ってもらう機会を設けました。お一人は東北でカキの養殖を専業とする漁師の畠山重篤さん、もう一人は、京都の森でイノシシやシカの狩猟をおこなう若手猟師の千松信也さんです。海と森という、それぞれ活躍の場は違いますが、現代の都市文明が自然と切り離されたところで成り立っている危うさを、お二人とも生き方によって警告しているようにも思われます。このお二人に地元の猟友会の会員でもある中村富士雄さんを加えて、〈学校〉では教えてくれない学び方-生きていくうえでの知恵-を学びたいと思います。
10月24日(土) 17時~
13時~ プレ企画(料理コーナー・地域散策などを予定)
場所 南山城村旧野殿童仙房小学校
★参加無料(交流会費は別途1500 円)JR 大河原駅より送迎有(12 時半・14 時半・16 時半)
参加(特に宿泊・送迎希望)の方はなるべく前日までに下記までご連絡ください。
畠山重篤さん(『森は海の恋人』著者)
千松信也さん(『ぼくは猟師になった』著者)
中村富士雄さん(南山城村野殿区長)
コーディネーター前平泰志さん(京都大学教育学研究科教授)
京都大学教育学研究科教育実践コラボレーション・センター
Tel/Fax 075-753-3075
E-mail: myoshida@educ.kyoto-u.ac.jp
野殿童仙房生涯学習推進委員会
京都大学大学院教育学研究科
畠山重篤(はたけやま・しげあつ)さん
1943 年、中国上海生まれ。牡蠣(かき)養殖業。牡蠣の森を慕う会代表。1989 年より、海の環境を守るために、漁民による植林活動を続ける。また子どもたちを海に招き、体験学習を行っている。1994 年朝日森林文化賞、2000 年環境水俣賞、2004 年日本エッセイスト・クラブ賞など受賞。2005 年より京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授。 著書に『森は海の恋人』(北斗出版)、『リアスの海辺から』(文藝春秋)、『漁師さんの森づくり』(講談社)など。
千松信也(せんまつ・しんや)さん
1974 年生まれ。兵庫県出身。京都大学文学部在学中に狩猟免許を取得し、先輩猟師から伝統のワナ猟、網猟を学ぶ。現在も運送会社で働くかたわら猟師を続ける。狩猟八年目を迎えた2008 年『ぼくは猟師になった』(リトルモア社)を出版。同書では猟師になるまでの人生や猟師の暮らしを自然体で語り、幅広い層から注目を集めている。
中村富士雄(なかむら・ふじお)さん
南山城村・野殿区長。「野殿童仙房生涯学習推進委員会」の会長を、2006 年立ち上げ以来務める。また加工食品グループ「やまゆり工房」の代表として、地元のブルーベリーを使ったジャムの開発にも取り組む。猟期には地元で「マタギ」(猟師)としても活躍。
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