2006年に廃校になってからも、地域内外の様々な団体が活用しています。

野殿区、童仙房区、京都大学大学院教育学研究科が協定を結んで、旧小学校を拠点とし、野殿童仙房生涯学習推進委員会を設立し、生涯学習活動に取り組んでいます。行政が関与せず、地域コミュニティと大学（一学部）との協定は、他に例を見ない形態です。

生涯学習とは、学校の勉強とは違い、いつでも、どこでも、だれにでも開かれた学びです。決められた正解を習得するのではなく、自ら考え、自らの意思で人生を生きていくための学びであり、義務ではなく主体的に社会に参加していくための学びです。その1つとして、京都大学のエクステンション講座も開催されました。3番目の写真は、京都大学博物館教授による、化石のお話です。

→　野殿童仙房生涯学習推進委員会