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モモナナじぇーぴー 創造の力

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「創造の力」への道のり

プロフィール

  

3.決意

模索

とはいえ、何をどうしたらいいのか、かいもく見当がつきません。

今まで関心のなかった「成功哲学」をのぞいてみました。高額な情報商材を、いくつも買いました。成功哲学とは、「金持ちになるための汚い手法」か、そうでなければ「たまたまうまくいっただけの方法」かと思っていましたが、私が見たものは、そういうものではありません。人間の最大限美しいあり方を追求したところに成功があるといった、まるで宗教か道徳かのような感さえあります。しかし、まぎれもないビジネスなのです。

お金を汚いものだと考えるのは、悪いことではないか。お金を汚いものだと考えるのは、自分さえ良ければいいというエゴイズムなのではないかと思われます。世界を幸せにするような成功を、つかみたい。そのようなビジネスをやってみたい。それこそが、私の求めるものではないか。

宗教が、世界の問題を解決するだろうか? 政治が、世界の問題を解決するだろうか? 真の問題解決は、ビジネスではないだろうか?

わが家一家と、私の両親とで外食したときの会話(2011年当時)

私「都市住民はほとんど知らんやろけど、田舎は消滅に向かって急加速しているで

父「うん、わかってる」(父の実家も田舎)

私「4ヶ月前から、主にアメリカの大成功した人たちの商材をたくさん買って、どうすべきか勉強してきたんや」

父「成金かいな」

私「いや、ちがう。成金は、自分の実力ではない。だから、間もなく落ちていく。成功者は、ゼロから自分の力で成功をつかみ取った人たちのことや」

父「そうか」

私「同じことを同じようにやっても、成功する人と失敗する人がいる」

父「そら、失敗する方がうんと多いやろな」

私「んで、大きな成功者たちにはある共通点があることに気がついたんや。失敗する人にはこれがない」

父「なんや、それは」

私「表現はマチマチやけど、○○ということや。これは、日本人の成功者はめったに言わんことや。さすがにスケールが違う」

父「なんと、おそろしいほど大きな話やな。ほんまにそんなことを考えとるんか」

私「これを見いだすために、かなり大きな投資をしてきたで。成功者の情報を買うには安くはないんや」

父「そらそやろ」

私「んでな、田舎で今後も生きて行くには、大成功するしかないと思うんや。自分の家だけ生活できてもあかん。山の上の一軒家になってしまいかねない。もっと大きなスケールで考えないとどもならん」

父「ん、そうかもしれん」
(父の実家も消滅の危機にさらされている。そして、その状況はいかんともしがたい)

私「田舎だけではあらへん。都市もそういう流れにあるやろ」

父「そうやな」

私「道を拓くんや

父「道はあるのか?」

私「あるのではない。新しい道を拓くんや

父「道はあるのか?」

私「あるならそれを歩けばいい。ないから拓くんや

父「そんな道はあるのか?」

私「どこにもない。だからこそ、拓くんや

父「・・・」

私「こないだ、リリコ(三女)が『幼稚園へ行きたい』って言いだしたんや」

(わが家は4人の子がいて、上2人は小学生。不登校ではなく、積極的ホームスクーリングをしている。村には保育園はあるが幼稚園はない)

私「そこで、家族会議や。親の考えを押しつけるのは良くない。しかし、現実はいくつかの選択肢があるものの、自由自在に思い通りになるわけではない。村の小学校、保育園へ行くという選択肢はない」

父「うん、その考えはわかっている」

私「選択肢は3つだ。1つ、リリコがじいちゃんの家に居候させてもらい、都市の幼稚園に通う。しかし、この案はパパが却下した。どちらのじいちゃん、ばあちゃんも、リリコを引き取ってもらうには年を取りすぎている。たとえ、リリコが親から離れる決意をしたとしても、親は選択できない」

父「そうか、すまんな。もうちょっと若かったらなんとかなるかも知れないが」

私「2つめ、一家で都市へ移住する。そうなると、パパもママも共働きしないとやっていけないので、ホームスクーリングはできない。ゴン太(長男)とチャコ(長女)は小学校へ行かねばならない。3つめ、今の生活を続ける。幼稚園にはいけない。そして、パパとママは大成功し、あらゆる環境を改善するとともに、山の上にインターナショナルスクールをつくる。世界中がうらやむ学びの場だ。もちろん、世界中から人が集まる」

父「で、子どもたちの選択は?」

私「ゴン太とチャコは即座に強く主張した。都市へ住むのはダメだ。自由がない。ダメなことが多すぎる。自然がない。学校へ行くのもイヤだ。今の生活を続けたい。田舎がいい。ここが大好きだ。よそに行くのはイヤだ。そういって、リリコをおさえようとし始めた。パパはゴン太とチャコを制した。『お前たちの考えはわかった。でも、妹を無理矢理従わせるのはよくない』。リリコに幼稚園へ行きたいという気持ちを聞いてみた。運動会に興味があるらしい。そんなことなら、いろんな手段がある。リリコはそれ以上の幼稚園に対するあこがれがあるわけでもないようだ」

父「子どもたちがそんなことを言ったのか・・・」

(田舎に縁のある人たちには信じがたいかも知れない。しかし、子どもたちがこのように言ったのは事実である。というか、実際には、もっと強硬に、3つめの選択肢を子どもたちは主張した)

私「子どもたちが都市に移住することを選ぶなら、親はそれを拒否しない。田舎で道を拓くことは、一家の選択だ。こういう会話は、じつはしょっちゅうしている。子どもたちは、田舎がどんなに厳しい状況か、わが家がどんなに大変な状況か、よくわかっている。その上での選択なんや」

父「うーん」

私「正直言って、わが家の家計はどたんばにある。失敗は許されないし、猶与もない。目の前の苦境を乗り越えないと、どんな崇高なビジョンも絵に描いた餅だ。そのためにすべきことは、日銭稼ぎではない。大成功者たちに習うことだ。日銭稼ぎに陥ったら、明日はあっても未来はない。ほどなくして破綻だ

父「・・・」

私「しかし、必ず成功する。そのために全力をささげる。必ず家族を守り抜く。必ず、幸せな未来を拓く。いままで、やろうと思ってできなかったことは何もない。しかし、今回は目の前の壁が、溝が、あまりに大きい」

父「大きすぎる・・・」

私「そうなんや、この大きな壁と溝を超えるには、壮大なミッションが必要や。しかし、道を拓き、橋を架ける。失敗はない。退路を断ったからや

店を出るとき、父が私の妻に耳打ちしました。「がんばれよ」と。

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