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「創造の力」への道のりプロフィール4.どたんば哲学私がどのような情報商材を購入したか![]() このサイトに公開していることのかなり多くは、成功哲学にかかわる情報商材を多数購入したことが、基礎となっています。これらは、じっさいに何らかの大きな成功を、ビジネスにおいて達成した方が、ご自身の体験を体系化したものです。ですが、そこに言われている内容は、決して新しく独自なものではありません。このことは、成功哲学全般にいえることです。 情報商材には、2種類あります。ノウハウ系とマインド系です。マインド系は自己啓発とも言われます。私は、ノウハウやマニュアルのような情報商材は積極的に購入していません。「こうすればすぐに儲かる」という内容のものは私の関心外です。 大きな成功というものが、いちがいに金儲けであるかどうかとは言えません。たとえば、マザーテレサは、ビジネスではありませんが、巨額のお金を動かしています。本人が大きなお金を手に入れたわけではありませんが、自分の人生をしっかり歩いたであろうことと、多くの方々へ影響を与えたことを考えれば、偉大な成功者と言ってよいでしょう。ビジネスでも、大きな成功をつかむ人は、単なる金儲けではないマインドを持っているケースがしばしばあります。 単なる金儲けなら、いくら巨額な富を得ても、問題解決には至らないでしょう。そしてまた、特別な条件があるがゆえに成功した人の事例も、私には参考になりません。 成功哲学というカテゴリ成功というものは、たんなる偶然なのか、それとも、法則があるのか、というのが、まずはポイントです。成功は生まれつきの才能や運の良し悪しによるものであって、法則はない、と考えるなら、人生、不平不満を言いながら生きていくしかないでしょう。 現実に大きな成功をつかんだ人には、なにか共通点があるに違いない。それを実践すれば、何もない状況でも、成功をつかむことができる。このような観点に立つのが、成功哲学です。ノウハウやテクニックは、時代や環境とともに変わりますが、成功哲学は、古今東西、どんなに文明が発達しても、何も変わりません。 成功ですから、自己犠牲ではないし、自己中心的であっても、なしえません。成功哲学は、ある人の体験を元にしているので、個別に見えますが、いくつも見ていると、かなり似通ったものに見えてきます。 ![]() 「7つの習慣」とか「13の条件」とか「8つの鍵」とか「9つのステップ」とか「26の原則」とか、人によって様々に項目を立てていますが、究極、同じようなことを言っています。それは、たくさんの成功哲学を拝見することで見えてくるものです。 成功哲学は、高額な情報商材のみならず、一般的な書物にもたくさん見られます。 どたんば哲学成功哲学の多くは、何もない、ゼロの状態からスタートしています。つまり、ぎりぎりのどたんばを起点としています。わが家の状況とかぶります。それに、人間、余裕のあるときはたいしたことはできません。ぎりぎりのどたんばで最も力を発揮できることは、昔から知られています。 偉大な成功者たちは、どたんばで、どう考え、どう行動したのだろうか? その一点に関心を絞って、成功哲学を研究しました。全てに共通する要素が、どうも1つあるようです。彼らが使う表現ではありませんが、私はこのように表現しました。 世界を救うというミッションをもって、今、目の前にフォーカスする これを「どたんば哲学」と名づけました。 「世界を救うというミッション」は、「思い」です。ピンチになると、人間は、自分がまっ先に助かろうとします。これでは、ますます泥沼にはまっていきます。ビジネスは、お金が得られなければ成功ではありませんが、お金は、他人に与える満足や問題解決との交換です。深刻なピンチから脱出し、V字回復するには、最も大きなミッションであることが重要です。 「今、目の前にフォーカスする」のは、「行動」です。ピンチになるということは、自分の力が及ばないわけですから、自分とは関係のない何かを求めてしまいます。しかしそれは、求めるばかりで行動ができません。なぜなら、自分とは関係のないものだからです。たしかに、偉大な成功者たちは、深刻などたんばで、最悪に見える「今、目の前」に脇目もふらず集中しています。 この「どたんば哲学」は、ピンチになればなるほど、私たちが取りがちな対応の真逆と言えるものです。 |