平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

モモナナじぇーぴー

メイン
創造の力

創造の力

[002]たった1つの原理

  

 

世界は1つの原理で動いています。宇宙も、あらゆる自然も、ミクロな世界も、人間の社会も、人間の心や運勢や健康でさえも。この世の中にあるもので世界の原理にしたがっていないものは何1つありません。なぜそんなことが言えるのか?

様々な宗教や、様々な神話や、科学の知見や、世界中の文化や伝統が、そのように示しています。1つ1つを見れば、それぞれがバラバラで多様に見えます。でも、大きく俯瞰すると、同じことを言っています。

世界にはたくさんの宗教があって、宗教どうしはお互いに相容れず、皆が、「この宗教が最高で他の宗教は異教である」と主張します。そのために、多くの争いが生まれ、独裁に利用されたりもします。カルトに走る場合もあれば、この世に生きることをあきらめさせる方向へ走る場合もあります。

なぜ、そんなことが起きるのでしょうか?

神や仏や教祖が世界を支配していると考えると、このような不幸が生まれます。支配者のもとで、私たちは無力であり、支配者がすべてを采配し、私たちはそれに従うのみです。こうなると、独裁、カルト、世捨て、世界の否定、戦争、対立など、様々な不幸をもたらします。

神も仏も、いかなる人間も、世界を支配することはありません。世界を動かしているのは、たった1つの原理だけです。原理は2つありません。原理が2つあると、世界は動かないか、バラバラになってしまいます。そして、原理はシンプルです。複雑な原理では、世界が混乱してしまいます。

原理は1つですが、現実の姿によって、千差万別に見えてしまいます。

その原理は、「世界を救う」というだけのことです。

宇宙であろうと、ミクロな世界であろうと、自然界であろうと、自分勝手に存在したり動いたりするものは、何一つありません。単独で存在できるものは何もありません。すべてが、世界を救う存在であり、救われる存在です。

人間も、そうです。世界中の人は、同じ場面で感動し、同じ場面で悲しみます。私たちは、苦しいこと、悲しいことがあるたびに、気づきを得、必死に行動を起こし、変化(発展、成長、進化)を創ります。

世の中には、世界を救うことと相容れないように見える出来事も多くあります。それさえも、世界を救うという原理で生じています。ヒトラー自身は、多くの人を傷つけ、殺害し、壮絶な惨禍をもたらしました。今から歴史を振り返ると、どうでしょうか。私たちは、民族を超えていたわり合うことを学び、違いを超えて尊重し合うことを学びました。そこに失敗すれば、凄惨な状況が生じます。二度と繰り返してはいけません。もし、ヒトラーが登場しなければ、あれほどの苦しみはなかったでしょうが、気づきもなく、世界の成長も生まれなかったでしょう。

私たち日本人は、東日本大震災という、未曾有の大災害に見舞われ、多くの命が失われ、絶望に陥り、さらに史上最悪の原発事故まで経験しました。これさえも、世界を救うという原理で生じていると理解すれば、私たちがどうすべきか、そして今後私たちがどうなるのか、見えやすくなります。

世界を動かしているのは神や仏ではありません。1つの原理です。この原理から離れて神仏といえど勝手なことをなすことはできません。人間以外の動植物は、原理に対して、主体的になれません。唯一、人間だけが、原理に対して、主体的となることができます。世界中のすべての宗教、神話、伝説、文化、コミュニティの知恵、それだけでなく、すべての世界中の個人がもつ知見、経験が、世界の原理を示しています。

当然ながら、民族や国家や宗教に貴賤はありません。ひとりひとりの人間に貴賤の差がないことも、原理からみると、いわずもがなです。世界の原理は、特定の宗教や特定の神仏や特定の個人に依存するものでもありません。偶然や運命はありません。未来が固定されているわけでもありません。私たちは、生きることにおいて、選択の自由を持っています。選択の結果がどうなるかは、原理に照らせばわかります。

私がここに書かせて頂いていることは、私の発見ではなく、お告げがあったわけでもなく、世界中の、だれもが簡単にアクセスできる多種多様な情報源から導かれたものにすぎません。

次回から、東日本大震災について、考えてみます。

前へ前へ  TOPTOP  次へ次へ