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[003]東日本大震災はなぜ起きたか?

  

 

歴史を振り返ると、時代の変わり目には、大きな災害や戦争が起きています。このような災害や戦争は、「偶然」起きるのでしょうか?

世界には、偶然などというものは存在しません。もし、偶然があるとすれば、世界は偶然進化したり、偶然壊れたりしてしまいます。自然界を見ても、複雑で大きな多様性がありながら、すべてがうまく関わり合い、救い、救われつつ成り立っています。

世界のあらゆる存在も、あらゆる出来事も、必然であると考える方が、理にかなっています。では、何によって、必然とされるのでしょうか?

宗教によっては、神が人間に罰を与えたのだとか、神の思し召しだとか、そういう見方もあります。しかし、世界の原理から考えると、どうなるでしょうか?

世界は、「世界を救う」という、たった1つの原理で動いています。神=原理と考えるなら、宗教的な理解も、同じこととなります。救うというのは、世界を今より良い状態へ向かわせるアクションです。私たち人間の社会は、今、完全な状態にはありません。おそらく、どこまで行っても、完全にはならないでしょう。だからこそ、永遠の成長と発展が可能なのです。

大きな災害は、悲惨な犠牲を伴います。犠牲者が多ければ多いほど、被害が悲惨であればあるほど、私たちは衝撃を受け、悲しみ、途方に暮れ、立ち止まったり、いろんなことを見直したりします。そこには、必ず多くの気づきが生まれます。災害の衝撃が大きければ大きいほど、未来へ向けて、必死に立ち上がろうとします。

今、私たちは、大きな学びと気づきを必要としています。神が与えたがっているのではありません。私たち自身が必要としているのです。

2年前、奇跡的な政権交代が起きました。その時、多くの日本人は、世の中が変わるかも知れないと期待したでしょう。でも、結果は、落胆ですね。このことから、私たちは、何を学んだでしょうか?

かつては政治が世の中を創っていたが、今は、政治は無力となった。今は政治が世の中を変えることはできない。民主党支持者は反発するかもしれませんが、政権交代に期待した多くの日本人の感想はこんなところでしょう。

では、何によって、世の中を変えるのか?

もし、政治が世の中を変えるべきであるなら、政治において災難が起きるはずです。震災に関して、政治は無傷です。ダメージを受けたのは、国民です。気づきを必要としているのは、国民です。マイナスの出来事は、気づきを得て行動していくべき当事者に起きます。

今回の震災は、世界中に衝撃を与えました。日本国内の気づきや成長にとどまらないことは、明らかでしょう。

1995年の阪神大震災では、どんな気づきがあり、何が変わったでしょうか?

最も大きな変化は、ボランティア意識の芽生えと、ボランティアのシステム化でしょう。政治や企業とは別の行動規範と行動様式が誕生したということではないでしょうか。このことは、21世紀の新しい社会づくりの布石となりそうです。

100年ほど未来において、歴史書に何と記されているでしょうか? そのように考えてみると、東日本大震災が起きた理由が見えてきそうです。東日本大震災は、大地震、大津波、原発大事故という三重苦です。ここから私たちは、何を学び、何に気づくべきなのでしょうか?

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