平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[010]実現する願望と、実現しない願望

  

 

最近の「引き寄せの法則」は、古来の「引き寄せの法則」と比べ、次の2つが欠けています。

(1)代償が必要である。
(2)願望を実現することで、世界を救う。

この世のあらゆる存在は、すべての人間を含めて、世界から救われて生きています。なので、世界も、すべての存在が世界を救うことを求めています。それを拒否して存在することができません。世界から一方的にうけとることは、できないのです。それは、世界を壊そうとする行為です。でもそれは、しようと思ってもできません。

世界を神と理解するなら、宗教でしょう。世界には、異教も邪教もありません。世界の原理を宗教で理解するのはかまわないと思いますが、そうだとしても、宗教は世界に1つだけです。その理由は、世界は1つしかなく、どの宗教を信じる人も、同じ世界を救い、救われつつ生きているからです。宗教ごとに違う世界があるわけではありません。かといって、今ある宗教を否定する必要はありません。すべての宗教は、表現の違いだけで、同じことを説き、同じ世界を創ろうとしている。そう理解すれば、宗教同志の対立は生まれません。

ほんらい、宗教は、すべての人々を幸せにするはずなのに、宗教を理由とした戦争や弾圧や虐殺がおきるのは、悲しいことです。いっぽうで、熱心な信仰が奇跡をもたらしたという話も、しばしば聞くことです。

祈るだけで平和は訪れません。幸せもやってきません。行動、すなわち、代償が必要です。

でも、大きな代償を差し出せば、必ず大きな願望が実現するかというと、そうでもありません。どんなに苦労しても報われないものがあります。

願望の内容が、自分のためだけであったり、家族のためだけであったり、一部の人々のためだけのものであったりすると、世界には関係のない話です。

例えば、家族の病気を治し、健康を手に入れたいと願うとき、その健康でもって、世界を救う行動につなげていくなら、家族のためであっても、世界を救うことと同じです。でも、「世界は関係ない。家族の幸せだけでよい」と思うなら、難しいでしょう。

「世界を救うなど、そんな大それたことは自分には無理だ。もっと小さな幸せでよい」と言う人は多いですが、それは、小さな幸せどころか、かなり無理な願望です。謙遜ではなく、乱暴な願望です。

世界中の宗教、神話、民話は、様々な形でそのことを伝えています。しかし、多くの人は、それらから学ぼうとはなかなかしません。たんなるお話と、軽く考えています。世界中の宗教、神話、民話には、驚くほど共通点が多いです。昔、世界が狭かったころ、言葉も文化も価値観もまちまちなところで生まれたそれらの知恵が、なぜ大きく深い共通点を持つのでしょうか?

そして、戦争や国の衰亡や弾圧や様々の苦難を経て、それらが現代まで伝わってきているのは、なぜでしょうか?

そこに、人類最大の資産があると、考えられないでしょうか?

今は、昔と違って、世界が広くなりました。いろんなことが、地球規模で展開しています。私たちの身のまわりにあるものをみても、けっして、身近な世界で完結していません。世界中が複雑につながっていることに気づきます。

世界には、私たちが想像もつかないぐらい苦しい状況に置かれた方々がいます。私たちは、彼らを思って自分の幸せを減らすのではなく、彼らを含めて、世界を救うために、もっともっと、幸せを目指しましょう。

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