平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[018]代償を代償たらしめるために

  

 

幸せを実現するためには、代償が必要です。自分が、世界へ差し上げることです。

これには、あることを伴うことが必要です。それを伴わねば、多くの場合、「代償→損」です。それを伴うなら、「代償→奇跡→幸せ」です。

代償とは、世界へ差し出すものです。私は世界そのものです。同時に、すべての人間、すべての生き物、地球上のあらゆる物は、すべて、世界そのものです。

代償は、世界のために、世界へ向けられねばなりません。世界のためでない代償は、もはや代償ではなく、無意味に消えるだけです。

つまり、代償に伴わねばならないものは、「世界を救うというミッション」です。ミッションというのは、心の奥底にある根本原理です。ミッションを持って生きれば、何をしようとも、世界を救うことにつながる行動です。必ずしも大きなことである必要はありません。どんな小さなことでも、世界を救うことにつながります。どうやってつながるのかは、わかりません。わからないのに、なぜつながると断言できるかというと、私もあなたも世界そのものだからです。

じゃあ、世界を救うというミッションなしに差し出したものは、世界からはずれてどこかへ行っちゃうのかというと、そんなことはありません。やっぱり、世界へ戻ってきて、めぐりめぐって、世界を救う働きをします。

とはいえ、差し上げた本人からみると、途中で逆の働きをしたり、消えたように見えたりするので、代償として生きたように感じられないことが多いです。

見返りや欲をもって差し出した「代償」はうまく働きません。

例えば、A男さんは、B子さんの愛が欲しくて、プレゼントを渡しました。でも、B子さんは、A男さんのことを好きでないので、どうしていいかわからず、そのままにしていました。A男さんは、どうも、B子さんに嫌われたらしいと思い、落ち込んでしまいました。A男さんは、プレゼントの内容が悪かったのだろうかと考えました。B子さんは、イケメンのC太郎さんとつきあい始めました。A男さんは、イケメンでないから嫌われたのかもしれないと考えました。A男さんの前に、D子さんが現れました。A男さんはD子さんがあまり好きではありません。でも、D子さんとおしゃべりするうち、だんだん気がついてきました。D子さんと一緒にいれば、自分の可能性が広がっていくことに。いつしか、A男さんはD子さんとおつきあいし、そのままゴールイン。何度も夫婦の危機を乗り越えながら、そのつど、多くのことを学び、少しずつ世界を救うという意識を身につけていきました。

A男さんがB子さんにあげたプレゼントは、どうなっちゃったでしょう? 無駄になっちゃったでしょうか。

A男さんは、無駄になったプレゼントをきっかけに、自分を振り返り、D子さんとの縁ができ、今までとは違う価値観でD子さんに接することができました。はるかな道のりを経て、世界を救うことにつながっていきます。

じつは、いかなる行為も、世界を救わないことはできません。でも、「世界を救うミッション」なしの代償や行動は、遠回りと苦難をもたらします。すみやかに、幸せへつながる代償であってほしいものです。

アステカは、神様に対して、非常に多くの心臓を差し上げました。自らの代償ではなく、他人を犠牲としています。その結果、アステカが生んだ生け贄をはるかに上回る犠牲者をアステカ自身に生じつつ、スペインによって滅ぼされました。アステカはほぼ消滅しました。我々は、そこから、多くのことを学びます。あまりに大きすぎる犠牲ですが、後の世の人々に、学びを与えることによって、世界を救っています。

私たちは、自分も他人も、誰一人犠牲とすることなく、心地よい代償によって、幸せを実現していきたいものです。

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