平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

創造の力

[028]神話の中の、創造の力

  

 

創造の力に必要なのは、新しい何かではなく、古い古い人生訓です。

そもそも人間には、創造の力が備わっています。創造の力を使うまでは、自分に創造が可能であると実感できません。自分に創造が可能であると思えないなら、自分の中の創造の力を使うことはできません。

だからこそ、人生訓があるのです。

先人達が創造の力を使い、最も大事なことを、伝えてきました。単に伝えるのではなく、創造の力を使った人の人生が、その都度上乗せされて伝わっていきます。だから、人生訓は、時代を下がるごとに重くなっていきます。

創造の力を使うには、代償が必要です。成功哲学、すなわち、精進こそが、代償に他なりません。しかるに、多くの人は、代償を払うのを嫌い、お手軽な手法、目新しい手法に惹かれます。そして、うまくいきません。

偉大な成功であるほど、偉大な奇跡であるほど、古くさいものです。

人類の叡智の中で、最も古くさいものは、神話です。世界中、どこの民族にも、それぞれ、神話があります。神と人間、世界の創造、人類の創造、そこに、めくるめく物語があります。起源的な物語が。

神話から宗教が誕生し、伝説や昔話が誕生していきました。

神話が生まれたころは、文字も紙もなかったでしょう。口から口へ、非常に長い間伝えられていきました。偉大な叡智です。

世界中の神話を研究されたジョーゼフキャンベルさんは、神話にこそ、私たちの生きるすべが込められていると言います。ただし、神話というのは、狭義の神話ではなく、神話、宗教、伝説、昔話、伝承など、広く含めて神話とするのがよいでしょう。日本の場合、古事記、日本書紀だけが神話なのではなく、各地に伝わる伝説、伝承、今昔物語集、日本霊異記、宇治拾遺物語、説教集など、仏教にまつわる経典、聖典、さらには、太平記、平家物語などの軍記物、源氏物語、徒然草、万葉集などなど、時代を超えて伝わっている古典、さらには茶道、華道、武士道など、こういうものは、誰かの創作であるにせよ、いにしえから伝わる人類の叡智を表現したものであるがゆえに、はるかに読み継がれ、語り継がれているのです。

どこの国や民族にも、このような神話・伝承・古典があります。

そして、世界中の神話・伝承・古典は、隠喩的に読むなら、驚くほど同じことを言っています。

現代は、忙しい世の中です。そして、めまぐるしく変わっていきます。今後、今までとは違うパラダイムの世界となりそうな気配もあります。だからこそ、古くから伝わる人類の叡智に立ち返ることで、新しい時代を創造していけるものと、確信しています。

私たちが取り組みたいのは、まさにそれなのです。

創造とは、古きにあり。

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