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創造の力

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[050]戦争が世界を救う?

  

 

人類の歴史の最大の不条理は、戦争でしょう。

悲しいことに、世界の歴史は、戦争そのものです。私たち日本人にはピンとこないかもしれませんが、ほとんどの地域は、国境がたえず書き換えられています。国境が変わるときには、ほぼ間違いなく、戦争があり、たくさんの命が犠牲になっています。

ある国が安定して力をつけてくると、まず間違いなく、領土を広げようとします。隣国に戦争の意志がなくとも、戦争に巻き込まれます。

ある国家が長く続けば人々は落ち着いて暮らせるのでしょうが、そうはなりません。ほんとうに、人類の歴史は、戦争ばかりです。学校の勉強では、想像が欠落していますが、どの時代のどの地域でもいいので、世界の歴史をのぞいてみて下さい。国境がすぐに変わります。そのとき、何が起きているでしょうか?

人と人とが、武器を持って、殺しあいをしています。その様子を想像してみて下さい。ああ、世界の歴史は、殺戮の歴史。胸が痛くなります。

人類は、なんと愚かなのでしょう!

さてここで、古代より、まったく戦争がなかったと仮定してみましょう。すると、国境の変動はほぼなかったでしょう。国家のあり方も大きく違ったでしょう。国家そのものがなかったかも。あるところで生まれた文明や技術は、あまり広がることはなかったでしょう。

戦争がもたらす結果は、尊い命の犠牲とともに、文明の急速な移動と交流です。そして、世界の尊さへの学びです。

戦争は、あって欲しくないできごとです。私たちは、戦争を起こさないために、最大限の努力をすべきだと、現代の多くの人は考えます。しかし、過去の戦争は、まさに世の中を発展させ、人類に貴重な学びをもたらしました。

私たちは、過去の人類の歴史に学びつつ、今を生きていきます。先人達が生きた世界を、愚かだとバカにしてはいけません。先人達のおかげで、私たちは何が大事か、知ることができます。まさに、先人達は、世界を救う道を歩んできたのです。

現代の私たちは、戦争によらずとも、世界中の多様性を認め、お互いを尊重して交流し、世界を救うために文明を発展させようと、努力できるはずです。だったら、今後は、戦争は不要です。

私たちが、戦争のない世界を目指していけるのは、先人達が、戦争を繰り返してきたおかげです。

今後、戦争を起こさない方法は、シンプルです。

戦争によって生じる学びを、戦争によらずに生じさせることです。世界は血を欲しているわけではありません。世界が欲しているのは、世界を救うことです。世界を救うということは、学びより生じます。

人間は、他の生き物や無生物と違い、学ぶことのできる存在です。つまり、世界を救うという原理に対して、主体的になることができる存在です。そこにこそ、幸せがあります。

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