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創造の力
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創造の力[068]選択は、じつは1つ私たちは、個人であろうと、組織であろうと、「自分は何をしたいのか」と、問う必要があります。 そして、自分が出した答えを、自分が選択します。 「自分は何をしたいのか」と問うて、「お金を稼ぎたい」と自分が答えたとします。 「家族を幸せにして、何をしたいのか」と、さらに問います。というのは、家族の幸せとは、どういう状態なのか、ということをしっかり考えるためです。 健康であったとしても、仲が悪かったら、幸せなのか? こんなふうに問いを重ねていくと、どんな環境でどんな道を歩いていようとも、1つの答えに行き当たるはずです。 「世界を救いたい」とか そして、世界を救うという答えに対する問いは、必要と感じないはずです。 これを、他人または神仏から与えられてはいけません。自分で見出して選択することに、大きな意味があります。創造の力を使って、思いがけない奇跡を起こすには、これが不可欠です。 出発点は、利己的な、自己中心的な願望であってもいいです。利己主義はダメだと切り捨てなくとも、問いを重ねていけば、自然と、世界を救うという思いに行き着くはずです。 願望の最終形であるなら、「世界を救う」は、願望ではなく、ミッションというべきです。使命とか天命とかいうニュアンスではなく、「私の人生の羅針盤」といったところでしょうか。 |