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[070]ノストラダムスの大予言が世界を救う

  

 

20世紀末には、ノストラダムスの大予言が世界を騒がせました。
1999年7月、空から大王がおりてきて、人類が焼き尽くされ、世界が終わるという内容でした。

Xデーが過ぎても、何も起こりませんでした。
今から振り返るに、どうして、あのような根拠薄弱(根拠無しとまでは言いませんが)な大予言を、世界中が信じたのか、滑稽にも思えます。第三次世界大戦が起きて、おそらく核兵器が使われ、世界が滅亡する。その予言を、世界中の、知識人も含めて大のおとなたちが恐れおののき、1999年7月を迎えました。

テレビでも、頻繁にノストラダムスの大予言特集がありました。

結果、大予言は、全くの空振りでした。予言は、あたらなかった。でも、世界中の人たちが、その予言をおそれて大騒ぎしたのは、事実です。つまり、予言が引き起こした社会現象は現実でした。この社会現象は、実際の出来事なので、世界を救う役割を果たしたはずです。

第一次世界大戦までは、ヨーロッパの列強国と日本は、帝国主義をむき出しにし、世界中を植民地にしていました。自国のために、他国を犠牲にする。こういうマインドが世界中を覆っていました。その結果、二度の大戦が勃発し、世界はかつて経験したことのない惨禍を現じました。

第一次世界大戦だけでは、人類が学びを得るに不足だったのです。第一次世界大戦後も、帝国主義、植民地支配は、変わりませんでした。だから、第二次世界大戦も必要でした。さすがに、第二次世界大戦で、人類は学びました。第二次世界大戦すら、世界を救うという役割を果たしているのです。もし、第二次世界大戦がなければ、いまだに世界は帝国主義と植民地支配が続き、世界はひどい状況になっているでしょう。

神が罰を与えたのではなく、人間が気づきと学びを得るために、その出来事を必要としたということです。

第二次世界大戦後は、帝国主義と植民地支配が終わり、民主的な国家運営と、国際協力体制が模索されるようになっていきました。

しかし、二度の大戦中に、ソ連と中国で共産主義が台頭し、第二次世界大戦後は、帝国主義と植民地支配に替わり、資本主義vs共産主義の冷戦が起きました。共産主義は、ある意味、人類が描くユートピアであったかもしれません。ユートピアは、果たして、実現しうるものなのか。

結果はもう明らかです。ユートピアを実現しようという試みは、逆の結果をもたらすことがはっきりしました。

そして、第二次世界大戦の経験にもかかわらず、核開発と、軍拡競争。もし、第三次世界大戦が勃発すれば、どうなるか。そして、第三次世界大戦は、あり得ない話ではないという世界情勢が続きました。

1991年12月25日、超大国のソ連が一夜にして崩壊し、東欧諸国も順次、共産主義を終了させていきました。これにより、冷戦が終了し、第三次世界大戦の脅威は、しだいに薄らいでいきました。

結果として、第三次世界大戦は起きなかったのですが、それは、世界中の人々が、第三次世界大戦を強く怖れ、平和と国際協調と軍縮に働きかけ続けたことによります。

第三次世界大戦への怖れは、第二次世界大戦という過去のイメージと、未来を想像するイメージから来ています。第二次世界大戦以上の破壊がおきるのは疑いありません。それは、人類滅亡につながりかねない。

そうですね。ノストラダムスの大予言は、私たちが第三次世界大戦を怖れる「未来のイメージ」を提供する役割を果たしていたのです。だからこそ、世界中の人々が、予言を信じたのです。

どんな出来事も、世界を救うために生じます。

では、冷戦終了後、世界は何が軸となっていったでしょうか。インターネットです。

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