平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[077]あなたが抱える問題は、幻ではないのか?

  

 

インターネットがもたらす新しい世界と、旧い世界が、同居しています。旧い世界は国家が主役で、新しい世界は個人が主役です。

システムの変更を行うとき、古いシステムを破壊してから、新しいシステムを導入するというやり方もあります。革命は、その典型ですね。

いっぽうで、古いシステムを使い続けながら、新しいシステムを同時に試しつつ改善していき、じゅうぶん新しいシステムが機能するようになってから古いシステムを静かに終了するというやり方もあります。地デジの切替がそうですね。

今、世界を見ると、独裁国家では革命が起きていますが、他の国々では、革命は生じていません。たぶん、今後も先進国や新興国では革命は起きないのではないかと思います。2000年以降、国家を中心とする旧い世界がそのまま継続し、同時に、個人を中心とする新しい世界が急速に拡大しています。入れ替わりではありません。同時に2つの世界が存在することから、私は、旧い世界を「第一世界」、新しい世界を「第二世界」と呼んでいます。

第二世界は、人類が経験したことのない、未知の世界です。なので、不安や戸惑いや怖れが生じます。私たちは、自分が抱える問題を、第一世界の枠組みで解決しようとします。なかなかうまくいかないことも多いです。

例を見てみましょう。

子供と二人で毎日過ごしてた時
http://anond.hatelabo.jp/20091022224817

このブログ記事、ものすごい共感をよんでいます。
「何が辛いかっていうと、社会から取り残されて、とかそういうんじゃなくて、単純に、誰とも全然しゃべらないことと誰もこの辛さが全く解ってくれないことだった」

「わかる、わかる」というコメントがたくさん並んでいます。こんなにたくさん分かってくれる人が入るのに、「誰もこの辛さが全く解ってくれない」って、どういうこと?

でも、なんとなくわかります。共同体(地域とか、ママさん仲間とか)に期待したいのに、期待にこたえてくれないということですね。人のつながりを共同体に求めています。ネット上では、ものすごい共感とつながりが返ってくるのに。

20世紀は、そうではなかったでしょう。このお母さんは、誰かから危害を加えられているわけでもなく、夫も優しく、物理的な問題はありません。

共同体は、すでに無いのではないですか。20世紀と同じように、共同体が存在し機能していると思っているのではないですか。無いものに期待すれば、苦しいだけです。でも、ネット上で、自ら発信すれば、たくさんの共感が返ってきます。自分で自分の人生を生きるという、第二世界の枠組みで考えれば、ずいぶんちがった人生になりそうに見えます。今の問題も、幻のように消えていくでしょう。

わが家も、経済的な問題を抱えています。かなり深刻です。なのに、振り返ってみると、必要なものはすべて入手できています。子どもたちにも、小遣い、プレゼント、お年玉、その他、必要なものはすべて与えることができています。では、経済的な問題って、妄想?

過去を見ると、問題は何もありません。未来(今月とか来月とか)が不安なのです。たえず、未来が不安でしたが、振り返ると、問題などどこにもありません。未来を心配するという感覚が、第一世界の枠組みのようです。刹那的に生きよというのではありません。自分の人生を自分で生きる。つまり、未来は自分で創り出すものだし、創り出せるものであるとわかること。それがわからないから、だれも私の未来を創ってくれない・・・と、不安になってしまうのです。

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