平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[089]人生が変わる

  

 

21世紀に必要なのは、アイデンティティに尽きます。難しいスキルや教養や財産や学歴ではありません。アイデンティティとは、「私はどう生きたいのか」という自らへの問いです。

これは、あっけないほど簡単に見えて、世界最大の難事です。

この問いに答えは、誰も用意してくれません。それはそうでしょう。私の人生は、私のものであって、他のだれのものでもないからです。

究極の自由ではないですか。

でも、「私はどう生きたいのか」という答えを、私が見出すならば、その答えは、私が全部の責任を負って生きていかねばなりません。誰にも責任転嫁ができません。

そのゆえに、人は、アイデンティティをもつことを怖れます。誰かが生き方を強要するなら、自分は責任を負わなくてもすみます。どんなにみじめで、ひどい人生であったとしても、自分は責任をおいません。「あいつが悪い」と、憎しみを燃やせばいいだけです。

自分で人生を選択するのは、どんな悲惨な人生を押しつけられるよりも怖ろしいことです。少なくとも、多くの人は、そう感じます。

さて、このようにお話ししてみると、不思議に思いませんか?

どうして、自分の人生を選択するという喜ばしいことが、恐怖になるのかって。

じっさいに、多くの人は、怖がります。いったい、何を怖がっているのでしょうね?

自分の人生を選択するのが怖いということは、落ち着いて聞いて頂きたいのですが、「傲慢さ」がもたらす感情です。「自分は自分の望みをすべて実現できるのだ。邪魔さえなければ・・・」という感情。

自分の人生を選択できる人は、自分が「どうにもならないほど小さく無力な存在である」と知っている人です。

失うものがなく、守るものがない。だから、素直に、謙虚に、世界にひれ伏して、人生を選択できます。上から目線で人生の選択はできません。

そして、不思議なことに、失うことを怖れ、何かを守ろうとすればするほど、世界はあなたに対して牙をむきます。

人生を選択すれば、人生が変わります。

もともと、世界は無限だし、人生も無限です。「人生が変わる」というのは、正確に言うと、「人生を狭めていた枠がはずれる」ということです。

創造の力とは、特殊な能力ではなく、誰にでも備わっている、ふつうの力です。それを見えなくしているのは、傲慢さであって、それこそが、自傷行為です。

「悲劇のヒロイン症候群」という概念がありますが、こちらからみると、「あんた、何様?」って言いたくなります。でもそれは、多くの人の心にひそむ悪魔です。

「自分の人生を選ぶのが怖いって? あんた、何様?」

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