平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

モモナナじぇーぴー

メイン
創造の力

創造の力

[093]二元論+一元論=現実

  

 

この世の中は、陰と陽から成り立っています。○と×と考えてもいいです。この両者は、必ずセットになっており、片方だけで存在することはありません。

このような考え方を、二元論と言います。

また、世界は1つのものから成り立っているという考え方を、一元論と言います。

二元論と一元論は水火のごとくであり、多くの論争を招いてきました。一元論の中には、○と×が現実の両面であり、現実は1つなのだと説明するものもあります。それは、二元論を一元論に含めてしまう考え方であり、けっきょく世界は一元論なのだということです。

これは、世界をうまく説明するでしょうが、私たちがどうやって幸せをつかんでいったらいいかという、肝心の知りたいことを説明できません。

私たち人間は、心があります。現実を認識するとき、さまざまな感情を抱きます。物事や出来事を認識するとき、陰か陽のどちらかの面だけ、感情を伴って認識します。うれしい、悲しい、嫌だ、好きだ、心地良い、不快だ、幸せだ、苦しい・・・

感情を伴わずに現実を見ることはまずできないはずです。

人間の感情は、大きく分けると、好ましいか、好ましくないか、どちらかのタイプに属します。つまり、○か×か、です。人間が、○×思考に陥りがちなのは、むしろ当然とさえ言えます。

自然状態には、ほんらい、○も×もありません。○と×を色分けしているのは、感情です。

生物には、どんな下等で原始的な生物でも、植物でも、動物でも、現実を○と×に見なします。なぜそう言いきれるかというと、生物である以上、生に対する絶対的な本能があるからです。だから「生」物なのです。
「生きたい」「仲間を広げたい」「次の世代へつなぎたい」
これが、生への絶対的な本能です。

だから、その本能にそって、現実を色分けします。×を避け、○を生かしながら、生命活動を営んでいます。もちろん、○か×かは、生物の種類ごとに、または環境によって、変わります。

高等な生物になるほど、○×の判断が複雑になっていきます。

人間は、○か×かを最高に複雑に認識できるという特徴があります。それが、複雑でとめどない欲望や煩悩を生み出してもいます。

ところが、人間だけが、○×思考を超えられる能力を持っています。つまり、○と同時にあるはずの×、×と同時にあるはずの○を、認識不能なはずの「もう片方」を、感じたり考えたりすることができます。

だから、人間は、欲望や煩悩のままに突き進むこともできれば、欲望や煩悩とはちがう道を選択することもできます。それは、宗教や道徳の教えに従う選択であったり、他人のアドバイスであったりすることもありますが、自分が○×の両面を知って、選択することも可能です。すると、創造の力が働きます。

現実が二元論であることには、重要な意味があります。その重要な意味こそが、一元論そのものなのです。

前へ前へ  TOPTOP  次へ次へ