平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[094]対の状態を考えるということ

  

 

世界の現実は、陰と陽の対で成り立っています。人間は、感情でもって、○か×かで認識します。

たとえば、絶頂期にあって、大成功している人がいます。ものすごい○の状態ですね。彼は、同時に、どんな×を抱えているでしょうか。大失敗、没落、破産・・・

じっさい、そのような道をたどるケースも多いです。「平家にあらずば人にあらず」とまで言い切って、権力を手にした平家が、わずかの間に滅ぼされてしまったのは、象徴的です。

では、大成功すれば、必ず大きな破滅を伴うのかというと、それほど単純ではありません。いや、世界は陰と陽だけのシンプルなものなのですが、具体的な現実は無限に複雑です。

上のような大成功者の場合、避けたい未来は、大きく失うことでしょう。お金も、名声も、信頼も。

だったら、それの対を、前もってやってしまえばいいことになります。つまり、お金、名声、信頼など、自分が失いたくないものを、積極的に他人へ差し上げるということです。私が今までに見てきた、ビジネスの成功者は、皆が皆、これを言います。「与えれば与えるほど、富がころがりこんでくる」と。

昔話でもなんでも、定番ですね。他人へ差し上げる人はどんどん豊かになり、他人から奪おうとする人は、どんどん貧しくなります。

たとえば、失業して次の仕事はなく、蓄えも底を尽きそうという人がいます。ものすごい×の状態ですね。

もしあなたが、その状態なら、どうするでしょうか? 多くの場合、怖くて怖くて、何でもいいからお金を手に入れる方法を探すでしょう。アルバイト、内職、副業・・・
でも、あせってお金を手に入れようとすればするほどうまくいかないことが多いです。なぜでしょうか?

なんとかしてお金を手に入れようという焦った試みは、どんどんお金が遠ざかっていくことと対になっています。

このような状況で、焦りのあまり、「短期間で儲かる話」に飛びついては傷口を広げてしまう人は、あんがい多いです。

では、どうすればいいでしょう?

「仕事もお金もなくて、時間がたっぷりある」ということは、「仕事をしていればできないはずのことをできる」ということと対になっています。勉強とか、健康作りとか、トレーニングとか、慈善活動とか、そういうことができるはずです。もっとも、できる仕事があるなら、そうすればいいのですが。仕事が見つからないなら、仕事を探す努力とともに、そのときでないとできないことに集中した方がいいです。

逆に言うと、仕事で忙しい人にはできないわけですから。他人がやらないことをできるのは、チャンスです。そしてまた、冬の後には、必ず春が来ます。冬の間、植物は何もしていないわけではありません。春に向けて、鋭気を蓄え、準備を進めているのです。

仕事がないからといって、ダラダラ過ごしたり、八つ当たりをしたり、暗く沈み込んだりするのは最悪です。

現実と対になっていることは、隠れていて、見えません。でも、そこにこそ、良い未来を創り出す鍵があります。星の王子さまが言っています。「だいじなことは、目に見えないんだよ」

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