平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[095]悪が世界を救う

  

 

世界が対立する2つのことから成り立ってるという考え方は、珍しいものではありません。表と裏、陰と陽、プラスとマイナス、善と悪、表現はいろいろですが、世界中で言われていることです。

でも、そこから一歩つっこんで、その意味はあまり言われません。
「なぜ、陰と陽から成り立っているのか?」
陰と陽なんて、めんどくさいし、ややこしいではないですか。そして、わかりにくい。シンプルなように見えて、両面があるなんて、世界はなんて不都合な現実なのでしょう!!

そもそも、なんで人間には苦しみや悲しみがあるのか? なんで、戦争や虐殺があるのか? なんで災害や飢饉で多くの人が犠牲になるのか? なんで不条理があるのか? なんで自分には幸運がめぐってこないのか?

世界には、陰と陽の両面が常に同時に存在しています。人間は、好ましい側面、つまり陽を伸ばすことを成長とか成功とか成果とか考えがちです。「うまくいく」というのは、お金が儲かるとか、健康になるとか、名声を手に入れるとか、権力を手に入れるとか、欲しいものが手に入るとか。

しかし、世の中が、そんな単純な、お目出度いものでないことは、誰にでもわかるでしょう。

単純でないとは、裏側があるということです。同時に陰があるということです。
お目出度いものでないということは、好ましくない側面があるということです。それも、同時に。

では、欲とか願望とかいうものは、人間が持つべきでない?

そんなことはおかしいです。現実的ではありません。

大きな欲を持ちましょう。それは、大きな陽を実現しようとすることです。それを望み、行動に出ようとしたとたん、大きな陰が自然と生じています。大きな欲であればあるほど、陰が大きくなります。

じつは、陽に見えるものは、形であったり、物質であったり、人間に認識しやすいものです。反対に、陰は、認識しにくい側面です。認識しやすい側面、つまり、お金とか、名声とか、モノとかいくら手に入れても、イコール幸せと言えないのは、認識しにくい側面の何かが欠けているからです。

陰の側面を認識するならば、自分にとって好ましくないものと感じます。だから、避けようとしたり、見ないふりをしたりしますが、陽を追求すれば、必ず陰がついてきます。

陰は、障害というか、自分から見れば、悪です。しかし、この悪こそが、幸せを実現する鍵を握っているのです。

なぜ、世界には陰と陽がセットになっているのか。世界を救うためです。そして、世界を救うのは、陽でなくて、まさに陰なのです。

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