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[097]「陰」のダイナミズム

  

 

月や火星の表面がどうなっているか、どんどん明確になってきています。すくなくとも、ウサギが餅をついていることはないとわかったし、蛸の形をした火星人がいるわけでもないということもわかってきました。そればかりか、なんとも殺風景な風景です。月も火星も「自然」にはちがいありませんが、地球のような美しさはなく、躍動もなく、長い年月、その風景はほとんど変わらないと思われます。

いっぽう、地球の美しさはどうでしょう!!

地球を外(宇宙)から眺めた時の美しさは、言葉にできないくらいだと、宇宙飛行士が言います。地球を外から見た写真を、私たちも見ることができます。たしかに、美しい。

月や火星と、地球の違いは、何がもたらしているのでしょう?

生物の存在です。

今のところ、月にも火星にも、生物の存在が確認されていません。もし確認されたとしても、原始的な生物にとどまるでしょう。

地球は、原始的な生物から、植物、昆虫、動物、魚、人間まで、幅広く多様な生物が活動をしています。地球環境を美しく創りあげ、地球の美しさを奏でているのは、地球上に存在するすべての生物の共同作業です。

生物は、「生きる」という目標があります。これは、すべての生物に共通しています。

生きるために、それぞれの生物は、周囲の環境を好ましいものと好ましくないものに分けて認識し、好ましいものを選択し、働きかけています。すべての生物には、生きる上で好ましい環境と、好ましくない環境があります。

陰と陽がなぜあるか?

月や火星に生物がいないなら、月や火星に陰陽の存在は必要ありません。光と陰はあるようですが、それだけのことです。もし、月や火星に生物が活動を始めるか、地球から生物が移住するなら、とたんに多彩な陰陽が生じます。

地球上で、最初の生物が誕生したとき、地球上は有毒ガスであふれ、温度も、水も、現在とは大幅に違っていました。最初の生物が、長年かけて、その「劣悪な環境」を好み、活動し、劣悪な環境を摂取して、「マシな環境」を排泄していきました。次に、「マシな環境」を好む生物が現れ、長年かけて、「もう少しマシな環境」を排泄していきました。そうして、だんだん地球環境が豊かになっていき、植物が生まれると、たくさんの酸素を排泄し、光合成で栄養分を製造するので、酸素を必要とし、栄養分を自分で作らない動物が生まれました。

一気に植物も動物も巨大化し、地球環境を急速に発展させました。しかし、彼らには、大きな体で地球環境を耕す以上の役目はなかった。だから、十分地球環境が豊かになった時点で、彼らは役目を終え、退場していきました。

続いて現れた哺乳類。だんだん、社会性を帯びるようになり、最も複雑な社会を持つ人間が現れました。

どうみても、地球の美しさを作ってきたのは、「好ましいもの」ではなく、「好ましくないもの」です。「好ましくないもの」を何とかしようとして、生物が活動してきました。生物が、「好ましいもの」を求めれば求めるほど、「好ましくないもの」を生じることとなり、次の展開を生じざるを得ません。これこそが、成長です。

なぜ、陰と陽があるか。

世界が成長するためです。

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