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[101]西洋と東洋が調和するパラダイム

  

 

西洋のパラダイムは、基本的に○×思考です。合理的で、システム的で、科学的です。
東洋のパラダイムは、○と×を1つのものと考える調和思考です。

西洋のパラダイムは、ものすごい成長のエネルギーにあふれているけど、成長しすぎたらコントロール不能となってしまいます。
東洋のパラダイムは、ほんらい持続可能で、平和的だが、成長を生みにくいです。

20世紀には西洋型が明らかに行き詰まったので、21世紀は東洋型だ、という議論をしばしば見かけますが、それは無理です。私たち東洋人は、西洋のすばらしい文明にあこがれ、一生懸命西洋に習おうとしました。西洋より東洋がすぐれているなら、そんな必要はなかったはずです。

東洋には、成長を生じるエネルギーが弱いです。世界は、たえず更新を求めています。それは、○ではなく、×から生じます。陽ではなく、陰から生じます。否定、排除、苦難、嫌悪、嫉妬、対立、競争、淘汰、暴力、破壊、戦争。

このような、世界の、というより、人間にとっての負の部分を、東洋では、上手に調和の中に包み込んできました。しかし、成長には、まさにそれこそが必要なのです。

西洋がダメなので、21世紀は東洋で、などというパラダイムはあり得ません。古代文明の発達したインド、中国は、現状、どうですか? インド、中国の最近の発展ぶりは、西洋化を進めているだけで、4000年の歴史に基づくものではありません。むしろ、つい最近まで、気の毒なほど「遅れていた」はず。

もっとも、東洋にだって、否定、排除、苦難、嫌悪、嫉妬、対立、競争、淘汰、暴力、破壊、戦争が満ちあふれています。東洋はパラダイスかというと、そんなことはありません。

ただ、西洋と東洋では、負の部分に対するスタンスが大きく違うのです。

西洋は、負の部分を打ちのめすことで、成長を生み出す。東洋は、負の部分を受け容れることで、調和を生み出す。

西洋では、全ての仕事は神から与えられた天職なので、神の教えに沿って一生懸命頑張るだけ。ビジネスがうまくいったら、神に祝福されているのだから、いくらでも成功すればいい。そして、弱い人たちへ与えればよい。

東洋では、世の中のすべては○と×をあわせもつものなので、極端なことはよろしくない。無理をして稼げば、調和が崩れる。ほどほどがよろしい。

すべてがこうだとは言いませんが、おおむね、こういった文化があります。

西洋と東洋を組み合わせたら、どうなるでしょう?

成長のエネルギーに満ちあふれた調和。それは、どんなもの?

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