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創造の力

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[116]「ガイア」という地球生命圏

  

 

ジェームズ・ラブロックが提唱した「ガイア理論」は日本でもよく知られるようになりました。

地球を1つの生命と見なす考え方です。ラブロックは、科学的な証拠を集めて、地球が「生命体」であることを証明しようとしました。

生物であるとは、どういうことなのか?

その定義は意外と難しいようです。「エントロピーの減少が生命現象である」というのが、1つの考え方です。つまり、自然の成り行きではあり得ない秩序の創造といった感じでしょうか。どんな微細な生物でも、「生きる」ために、環境に対して働きかけたり、自分を変容させたりします。

地球はどうでしょう?

35億年前に生命が誕生してから現在まで、太陽からの熱放射や地球の表面の状態、大気の組成は、大きく変わってきているのに、地球の気候はほんのわずかしか変化していません。

地球の大気。私たちは、何も考えずに生きていますが、大気の組成は自然状態ではあり得ないそうです。地表面上の大気の主な成分は、窒素が78%、酸素が21%、アルゴンが1%、二酸化炭素が0.04%。もし、熱力学的平衡状態に達したらどうなるかというと。窒素0%、酸素0%、アルゴン1%、二酸化炭素99%だそうです。

つまり、強引に、現在の大気組成を維持する仕組みがあるのです。二酸化炭素を除去し、窒素と酸素を供給する仕組みが。

酸素も21%というのは、安定上限だそうです。21%を超えて酸素濃度が上がると、極端に火災の危険が増えるそうです。25%まで行くと、何でも燃えてしまい、消火不能な状態・・・世界の破滅です。

地球環境は様々な刺激をたえず受けているのに、この大気組成は、固定されています。絶妙なコントロール機能が存在します。

海水の塩分濃度は3.4%。塩分は、陸地の塩分を川が海へ運んでいることと、海底からの供給源によって、供給されます。だったら、なぜ、増え続けないの?

塩分濃度が6%を超えると、ほとんどの生き物は生存できません。なぜ、こんな微妙なバランスが保たれているの?

まだまだたくさん「科学的証拠」があります。

地球の絶妙な自然は、偶然維持されているわけではありません。

神がいようといまいと、地球の自然は、現実です。

ラブロックの名言です。
「海はなぜ塩からいか」ではなく、「海はなぜもっと塩からくないのか」

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