平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

創造の力

[130]世界を見るポイント

  

 

自然界も人生も、「障害・邪魔」が、ものすごく大事な役割を果たしています。

障害や邪魔がもたらすものは、創造です。

電気も、ただ電気が流れているだけでは、何もなりません。私たちは、電気の流れに障害や邪魔を設けて、電気から「役に立つもの」を創り出しています。照明、動力、熱などです。

電気の話ばかりしていますが、自然界、何を見ても、障害や邪魔が、創造をもたらしています。人間の社会もそうです。人生もそうです。

障害や邪魔のないところには、何も生まれません。

私たちの喜び、幸せ、感動といった、好ましい感情さえ、障害・邪魔が生み出すものです。

この世の中を見るとき、障害・邪魔のポジションや動きに注目すると、驚くほど理解しやすくなります。何か成長や創造があるとき、そこには必ず、何らかの形で障害・邪魔が存在し、働いています。

自然界で大事なことは、「バランス」もあります。多すぎても少なすぎてもいけないというものが、ほとんど(あるいはすべて)です。

たとえば、大気中の酸素濃度は21%ですが、これより多いと、火災の危険が大きくなり、25%に達すると、世界中が燃え尽きてしまいます。21%より少ないと、酸素呼吸ができません。

だれが、このバランスを保っているのでしょうか? 仕組みとしては、さまざまな生物の活動と、地球や太陽の物理的な活動によって、その集大成として21%が維持されています。増えも減りもしません。ぐうぜん保たれているにしては、できすぎだと思いませんか?

神の力? それは、言及せずにおきましょう。なぜなら、世界の原理だけで、説明可能だからです。自然界の法則は、すべて、関係です。関係どうしも関係です。つまり、世界中のあらゆる生物、物質、物理法則、化学法則、人間の社会や行動を関係づけるという究極の関係があるのです。

それを普遍的な真理と言ってもいいでしょう。普遍的な真理とは、世界が成り立っているという現実そのものです。世界は、ただ成り立っているだけでなく、たえず創造を生み出しています。つまり、世界は、創造し続ける存在であるということです。すべての自然科学の法則も、この原理において、成り立っています。

普遍的な真理とは、なにか特別な法則なのではなく、現実が現実であることそのものです。そして、現実は、今日も壊れることなく、現実です。これは、偉大な法則ではありませんか?

大気中の酸素濃度のように、絶妙のバランスが保たれているのは、じっと静止しているのではなく、たえず酸素が消費され、たえず酸素が作られ、その結果としての維持なのです。バランスそのものが、創造とはいえませんか?

つまり、世界の絶妙なバランス(調和)そのものにも、たえず、障害・邪魔が必要とされているということになります。

私たちの身体も、絶妙のバランスで成り立っています。そして、私たちの身体もまた、たえず、障害・邪魔を必要としています。空腹、運動、生きがい、欲望、煩悩・・・。健康のためにも不可欠です。

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