平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[156]トリムタブ

  

 

「偉大」なんて話を持ち出すと、「あ、それは私には関係ない」って思ってしまいませんか?

「トリムタブ」という言葉をご存知でしょうか。トリムタブとは、船舶において舵自体につける更に小さな舵のことをいいます。タンカーなどの巨大な船でさえも、小さな小さなトリムタブがコントロールします。

これになぞらえて、バックミンスター・フラーはか弱い個人でも最大限の決意を持って正しいことを行えば、人類という巨大な船を動かしうると主張しました。この「小さな部分が、巨大な全体をわずかな力で動かす」この働き自体をトリムタブと呼び、彼の思想で頻繁に使用しました。

実際のところ、世界でかつて、偉大な功績を残した人、大きな影響力を与えた人も、たいがいの場合、最初は、無名の人の小さな力でした。

マザーテレサやガンジーでさえも、そうです。

人間ひとりにできることなど、たかがしれています。しかし、その小さいはずの力が、大きな影響を生じることがあります。一人の力で世界を救うことなどできませんが、多くの力が集まれば、奇跡が起きます。

それを、「偉大」というのです。

偉人であるのは結果であって、最初は皆、凡人です。逆にいうと、どんな凡人でも、偉大になることができます。

私がいう「創造の力」とは、偉大になることとイコールと言ってもいいです。

人々を導くのではありません。

人々の心を打ち、人々の振る舞いを変えていくのです。人々の心を打つためには、自分の振るまいが「世界を救う」ために真摯であることが必要です。

人々に影響力を持とうなどと考えないことです。奇跡を起こそうなどと考えないことです。偉くなろうなどと考えないことです。

ただひたすら、世界を救うために、自分の目の前の現実に真摯に取り組む。それだけです。

これは、世界の偉大な人々の生き方、考え方を研究して得た結論です。

偉大な人のジャンル、行為は、さまざまです。しかし、共通していることは、ただ一つ。

世界を救うというミッションをもって、今、目の前にフォーカスする。

私はそれを「どたんば哲学」と名づけています。

偉大さは、まさにどたんばにおいて生じますし、偉大な人は、どたんばを愛し、どたんばを求め、どたんばを活用しています。

偉大になれない人は、どたんばを嫌い、どたんばを避け、どたんばを排除しています。安定志向は、まさに、敗北の道です。

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