平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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[179]『7つの習慣』は、より良い人生の基本

  

 

スティーブン・R・コヴィーさんの『7つの習慣』は、ほんとうにすばらしい著作です。

ノウハウ的な内容はいっさい含まれていません。かといって、漠然とした道徳や人生哲学に終始しているわけでもありません。私たちが、真の成功をつかむためには、自らの人間性を向上させるしか道はありません。

「成功」という言葉を、安直にとらえてはいけません。お金が儲かるとか、志望校に合格するとか、出世するとかいうのは、仮の成功であって、真の成功ではありません。仮の成功によって、幸せを手に入れられるかどうかは、イコールではないからです。でも、私たちは、「仮の成功」を目標に努力をしています。「仮の成功」を実現させるのは、大切なことです。それを、真の成功に結びつけられるかどうかは、私たちの人間性をどこまで向上させられるかによります。

また、逆に、人間性の向上を最も重視していれば、「仮の成功」を手に入れやすくもなります。そうすれば、「仮の成功」=「真の成功」とすることもできます。

『7つの習慣』を見て見ましょう。

私的成功
 第一の習慣・主体性を発揮する
 第二の習慣・目的を持って始める
 第三の習慣・重要事項を優先する
第三部・公的成功
 第四の習慣・Win-Winを考える
 第五の習慣・理解してから理解される
 第六の習慣・相乗効果を発揮する
再新再生
 第七の習慣・刃を研ぐ

私なりの理解を補足します。

「主体性を発揮する」は、自分の人生を自分で生きること。自分の人生に責任を持って、自分が選択し、自分の可能性を信じ、自由に生きること。誰かの言いなりではありません。誰かのせいでできないという考えもありません。

「目的を持って始める」は、大きなミッションを持ち、日々の生活の根本に据えることです。なんとなく生きるということはありません。日々が、なんと充実することでしょう!

「重要事項を優先する」は、自己管理の原則です。何が重要であるか、わかっていなければなりません。とりわけ、「第二領域」(緊急ではないが重要なもの)は、後回しにされがちですし、そうなると、やらないままずるずると日々が過ぎていくことになりがちです。第二領域とは、健康管理、勉強、研究、自己修練、真のレクリエーション(暇つぶしではない)といったものが該当します。

「Win-Winを考える」は、私もあなたもよくなるように考えること。妥協ではありません。どちらかを採用し、もう一方を排するのでもありません。折衷案でもありません。

「理解してから理解される」は、コミュニケーションの基本です。自分が主張する前に、相手の主張を徹底的に聴き、徹底的に理解する。これがあれば、すでに多くの対立は解消し、問題も解決が見えてきます。しかし、ほとんどの人は、これをしていません。

「相乗効果を発揮する」は、7つの習慣の中でも、最上位にあると、私は考えます。なぜなら、7つの習慣のうちで、唯一のアウトプットだからです。結果とか成果とか問題解決とかいう部分は、まさに第六の習慣のことです。そして、第六の習慣がもたらすアウトプットは、通常の「結果」ではありません。想像もできないほどのすばらしい結果です。そして、これこそが、私の考える「創造の力」と近いものです。

「刃を研ぐ」は、人の持つ4つの資源(肉体、精神、知性、社会・情緒)を維持、再新再生するということ。しかしこれは、最も地道であり、日々のたゆまぬ継続が必要となるものです。多くの人が、わかっていながら「できない」と思っているものです。しかし、真の成功には、不可欠です。

これら7つの習慣は、とりわけ目新しいものではありません。しかし、ほとんどの人ができていないことばかりです。だからこそ、思うような生き方ができずにいるのです。

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