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創造の力
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創造の力[180]『7つの習慣』から、『第3の案』へスティーブン・R・コヴィーさんの『7つの習慣』から発展した著作『第3の案』があります。 7つの習慣のうち、唯一のアウトプットである「相乗効果を発揮する」を深く探究する内容です。 そこで紹介されている事例がすばらしい。まさに、奇跡のストーリです。勝ち負けでもなく、妥協でもない。だれもが拍手喝采を送りたくなるような問題解決です。 ・問題を抱え何年も絶望のなかにあり、自殺寸前までいった娘を、たった一晩で救った父親 これらを実現するのは、魔法ではありません。神の力でもありません。特別なスキルや条件もいりません。 必要なのは、7つの習慣です。 私的成功 成功とは、「あなたも私も、今までよりずっと良くなるような問題解決」のことです。私が良くなることは、成功ではありません。ましてや、あなたを落として私が良くなるような成功はあり得ません。 近年は、競争社会と言われ、競争原理が支配していると考えられています。だからこそ、多くの人が、良くない状況に陥ってしまうのです。それは、勝者が悪いのではありません。自分が競争原理で生きていることが原因なのです。競争原理に組み込まれているからどうしようもないのだ。そう考えるなら、すでに、「主体性を発揮」していません。 さあ、そこから始めましょう。 競争原理がこの世に存在するとしても、競争原理しかないわけではありません。競争原理しかないと思っているからこそ問題が複雑になり、解決不能になってしまうのです。現実は、そんな狭いものではありません。問題解決に必要なのは、特殊能力ではありません。 私たちが、私たち自身の人生を歩き始めたら、世界が変わります。 |