平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[187]7つの習慣と、六波羅蜜

  

 

『7つの習慣』は、私たちがより良い人生を生きるための、基本原則です。

私的成功
 第一の習慣・主体性を発揮する
 第二の習慣・目的を持って始める
 第三の習慣・重要事項を優先する
第三部・公的成功
 第四の習慣・Win-Winを考える
 第五の習慣・理解してから理解される
 第六の習慣・相乗効果を発揮する
再新再生
 第七の習慣・刃を研ぐ

ところで、仏教にも、よく似た人生指針があります。六波羅蜜(ろくはらみつ)です。

六波羅蜜とは、仏になろうとする菩薩が修めなくてはならない、6つの実践です。菩薩という、偉い偉い方がやらはる修行やから、われわれ凡人には関係おまへん。それをいうなら、仏教そのものが、人間にとってはどうでもよいものとなってしまいます。

宗教をそんなふうにとらえるのは屁理屈でしょう。普通の人間である私たちが、人生をより良く生きるためのモデルを提示していると考えるべきでしょう。

六波羅蜜とは、このようなものです。

布施波羅蜜は、分け与えること。
持戒波羅蜜は、戒律を守ること。
忍辱波羅蜜は、耐え忍ぶこと。あるいは怒りを捨てること(慈悲)。
精進波羅蜜は、努力すること。
禅定波羅蜜は、特定の対象に心を集中して、心を安定させること。
智慧波羅蜜は、物事をありのままに観察すること。思考ではありません。

この6つを今風に言い換えるなら、こうなるでしょうか。

布施・・・Win-Winを考える
持戒・・・重要事項を優先する
忍辱・・・理解してから理解される
精進・・・刃を研ぐ
禅定・・・目的を持って始める
智慧・・・主体性を発揮し、相乗効果を発揮する

私の理解では、7つの習慣も六波羅蜜も、表現が違うだけで、ほとんど同じことを示しています。『7つの習慣』の著者であるコヴィーさんが、仏教を意識していたとはうかがえません。

人間の生き様として、大事なことは、洋の東西を問わず、時代を問わず、変わりません。7つの習慣と六波羅蜜以外にも、ほぼ同じことを違う表現で語っている人々、宗教、文化は至るところにあります。

決して、7つの習慣と仏教に限られたオリジナリティではありません。

そこにこそ、人類の究極の叡智と力が存在するのだ、と考えるのは、きわめて正当ではないでしょうか。

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