平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[208]時間の取扱説明書 望み通りに生きるには

  

 

望み通りに生きることは、難しいです。なぜ難しいかというと、何が望み通りの人生なのか、自分でわかっていないからです。

望み通りに生きるというと、短絡的に、お金がたくさんあるとか、権力を手にするとか、社会的なステータスとか、健康とか、そんなことを思う人が多いでしょう。または、愛される人生などという望みもあるかもしれません。家族を守るといった望みもありそうです。

ほんとうにそれが、望みなのでしょうか?

それさえ達すれば、もう何も要らないというほどの幸せが得られるのでしょうか?

どんなに精力的に活動をしている人でも、自分のミッションというと、なかなかわかっていないようです。ミッションは、その人に固有のものですから、他人に教えてもらったり、決めてもらったりするようなわけにはいきません。

妻(夫)や子どもをいたわり、大事にするのは尊いことなのですが、それ自体がミッションになるものではありません。家族をミッションにしてしまうと、家族さえ良ければよいという、いびつな生き方を生じてしまいます。それがめぐりめぐって、家族の幸せを脅かすことになってしまいます。

人間は、どんな境遇に生まれようとも、意志を持ち、心を持っています。生まれながらにして平等であるはずはありません。現実は、激しく不平等です。しかし、その不平等を乗り越えていこうという意志を、人間は持っています。それが人間の尊厳なのです。

だから、すべての人間は、生まれながらにして、その人なりのミッションを、必ず持っています。もしミッションがないなら、人間として生きることは不可能です。人間は、自分のミッションを生涯かけて実現しようと日々を生きていきます。

ミッションを意識していようと、いまいと、ミッションの実現に向かって、生きています。ところが、多くの人は、自分のミッションを見いだせず、目の前の些末なことに振り回されて生きています。目の前の些末なことに基づく願望と、ミッションとは、なかなか一致しません。だから、「人生は思い通りにならない」と思ってしまうのですが、ほんとうは、思い通りに生きているものなのです。

自分の望み通りに人生を生きるには、自分のミッションを自分で見いだすことが、第一です。これができれば、望み通りの人生は達成したも同然です。

すでに、自分のミッションに導かれて生きてきているので、今までの人生を振り返り、自然と出来事が起きていく流れをじっと見ると、生住異滅のサイクルとその継承が見えてくるはずです。

そして、なにより、どんなに依存的に生きている人でも、人生において、何らかの選択や決断をしてきたはずです。それは、何を基準に選択したでしょうか? その選択は、後悔していませんか? もし後悔しているなら、どのような選択であればよかったのでしょうか?

ミッションに従った選択は、絶対に後悔が生じません。後悔が生じない選択とはどのようなものか、それを振り返ると、自分のミッションが浮かび上がってくるはずです。

自分の過去が、自分の生きる道を示すヒントとなるのです。

これは、個人の人生だけでなく、社会も世界も同じです。

ちなみに、ミッションは、必ず、「世界を救う」ということのバリエーション内にあります。世界の一部を限定して、家族とか、会社とか、地域とか、国家とか、そういう対象にミッションを持とうものなら、それは、敵を生じ、矛盾を生じ、崩壊を生じます。世界でない何か、は、必ずエゴイズムです。

しかしそういうミッションは、個性やアイデンティティや、家族、地域、国家といったコミュニティを否定するものではありません。むしろ、コミュニティやアイデンティティを大事にするために、世界を救うミッションが避けられないのです。

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