平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[220]空間の取扱説明書 問題は、悪いことなのか?

  

 

世界は、自ら成長するために、次々と解決すべき問題を生じます。

そんなこと勝手に決めつけるな!って言ったって、問題が次々生じているのは、実際に、そうじゃないですか。問題を問題と認識するのは人間だけであって、動植物や物質は、起きてくる問題に対して受動的です。とはいえ、あらゆる存在は、無限に多様であって、どんな問題にも、さまざまな対応がとられています。

そのことによって、世界は「同じままの状態」ではなく、徐々に、進化あるいは発展あるいは成長を遂げています。

人間だけが、問題に対して能動的になれます。能動的になれるということは、解決のために選択ができるということです。

同じ問題に対して、逃げることもできるし、責任転嫁することもできるし、競争原理で対することもできるし、創造原理で対することもできます。

そして、その結果を自分が受けとることも世界の必然です。

受けとりたい結果になるような選択をし、そのように行動すれば、満足でき、幸せを感じるはずです。でも、不思議なことに、人間は、自分にとって最も良い選択が、最も難しい選択となるようにできているようです。

それは、そういうものなのかも知れません。最も良い選択が、最も容易な選択であるなら、本能のおもむくままでいいはずですし、それなら、知性も理性も不要です。動植物と同じで最高に幸せとなれるはずです。

それでは、創造が生じません。創造とは、今ない価値が生じることです。母が子を産むときにも、「男には耐えられないであろう」というほどの苦しみを超えねばなりません。だからこそ、理屈を超えた愛情が生まれるのでしょう。

自分が産んでいない子でも、自分の子とするには、それぞれ、それなりの苦難を超えていくこととなるでしょう。だからこそ、愛情が湧いてくるのでしょう。

どうも、幸せとは、多くの人がふつうに考えることとは、逆のようです。苦しみのないことが、幸せだと思いたいですが、実際は、苦しみのあるところにこそ、幸せがあると、現実の世界は示しています。

とうぜん、苦しいことは幸せではありません。苦しみがイコール幸せでないことは、気をつけねばなりません。

苦しみとは、「解決すべき問題」です。

幸せは、問題解決とともにあります。問題のないところに幸せがあるのではありません。そしてまた、問題に苦しむことに幸せがあるのでもありません。

問題解決の方法は、4つぐらいのパターンがあります。
1. 逃げる
2. 妥協する
3. 勝つ
4. 創造(第3の案)

問題によっては、逃げることや妥協する選択肢がない場合もあります。勝つという選択肢は、逆に負ける場合もあります。そして、勝つことは、相手を負かすことであり、憎しみや嫉妬の連鎖をつないでしまい、真の問題解決とはならないのがふつうです。

創造は、大事なことであるがゆえに、幸せにつながることであるがゆえに、難しく感じられ、実行が困難に感じられます。それが、人間であるゆえなのでしょう。

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