平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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[252]引き寄せの法則を俯瞰する

  

 

「引き寄せの法則」という用語は、スピリチュアルなカテゴリで見られるもので、一般に認容された概念ではないと思われています。でも、私が見るに、その概念は、ぜんぜん特殊なものではなく、昔から世界中にふつうに見られた人生哲学に過ぎません。

「引き寄せの法則」というネーミングが誤解のもとかもしれません。

自分が欲しいものや望むことを具体的にイメージすれば、それがこちらへやってくる、つまり現実となるというものです。人間の思考には、まだ解明されていない大きな力が潜んでいます。いや、それは無理だ。人生、思い通りにはいかないことが多い。思うだけでなんでもかなうなんて、魔法かオカルトだ。

ちょっと極端に言いましたが、これが、現実的な人々と、それでも魔法を信じたい人々との構図です。

「思う→現実になる」
この図式が引き寄せの法則の最も短絡的な理解のされ方です。このようになることも、たまにはあるでしょう。だったら、どうってことはないはず。問題は、この図式に次の2つの言葉が付されたことです。

・どんなものでも
・必ず

すると、こうなります。
「どんなものでも、思うと→必ず、現実となる」
この二言が入るだけで、がらりと変わります。『ザ・シークレット』があっという間に世界中に広まった一方、猛烈な批判にさらされたのは、この二言のためです。

その後、『ザ・シークレット』では、説明が短絡的すぎたという反省があったのか、もう少し補う形でいくつも関連書が出ています。

それらで補われた必要条件は次のようなものです。じつは、『ザ・シークレット』でも言われているのですが、上の図式と、下の必要条件のバランスが偏っていたので、必要条件が見過ごされがちだったようです。

・感謝
・すべての人への愛
・プラス思考

現実化する条件が、ぐっと厳しくなってきました。それでも、これらの条件は、観念的なものです。つまり、祈りで実現するといった、呪術とも言えそうです。

なるほど、ここまでやれば魔法が効くだろうと、さらに期待が高まる人々と、あきれかえってものも言えない人々・・・

第1段階 念ずれば華開く
「どんなものでも、思うと→必ず、現実となる」

第2段階 精神的要件
「感謝&愛&プラス思考」

この2段階だけでは、引き寄せの法則が世界中で普遍的に見られる人生哲学であるとは言えません。

しかし、精神世界や宗教以外の、現実のさまざまな活動や歴史やビジネス、昔話、伝承、伝統文化などは、この2段階を否定していないことに気づきます。あと、足りないものは何か。そう見ると、いっきに変わります。

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