平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[271]欠けることのない世界

  

 

ミッション、すなわち、「私はどう生きたいのか」を知れば、無敵です。

ミッションとは、具体的な目標ではなく、達成不能な方向性です。

ミッションとは、必ず、「世界を救う」ことのバリエーションでなければなりません。そう言いきる理由は、競争原理を超えるには「世界を救う」しかないからです。

競争原理は、絶対に幸せをもたらしません。一時の勝利はあり得ます。それは、幸せではありません。

私たちは、こう言います。「世界なんて、とんでもない。家族を守れれば十分なんだ」

それは、家族を守ることを危機にさらします。なぜなら、「家族を守れれば十分なんだ」という思いが、家族と家族以外を分けてしまい、家族を守るために、家族以外を切り捨てたり、犠牲を強いたりしてしまうからです。つまり、必然的に競争原理に陥ってしまいます。勝つか、負けるか。

競争原理においては、勝者はありません。一時的な勝利は必ず敗者を伴い、敗者は必ずリベンジを目指すからです。

つまり、どこまでいっても、家族を守ることができなくなってしまうのです。

家族だけでなく、どんな枠組みで考えても同じです。世界から少しでも欠ける枠組みを守ろうとすれば、必ず競争原理に陥ります。

宗教も、そのジレンマを持ちます。信じる人と、信じない人。その区別が、競争原理を生じてしまいます。

私は、信仰と宗教を分けて考えています。信仰は、すべての人にとって大切です。宗教が大切であるかどうかは、いちがいに言えません。宗教は、セクト化しがちです。それは、競争原理を生じます。

世界を救う信仰は大事です。それは、宗教と必ずしもイコールではありませんが、イコールになり得ます。

どんな宗教も、世界の平和、人々の幸せを願うはず。だったら、枠をもうけるのをやめませんか?

あなたと違う宗教を信仰している人の幸せと発展を祈ろうではありませんか。彼らは異教徒ではありません。あなたと同じ世界に住む、同じ人間です。

これはじつは、宗教の問題ではなく、私たちの価値観の問題でもあるのです。私たちは、国家や民族や思想やさまざまなカテゴリで人を分け、私たちと彼らは違うのだと考えます。

確かに違いはあります。

その「違い」をどう考えるかの問題です。違いは、私たちを隔てるものであるのか、私たちを共に成長させるものであるのか。

ここに、競争原理と、創造原理の違いがあります。

競争原理とは、世界の一部を救おうとする考えであり、創造原理とは、世界のすべてを救おうとする考えです。

何度も言うように、ミッションは、完成し得ないものです。世界のすべてを救うことは、完成しません。だから、一部を救うにとどめようと考えることは、あなたの幸せを壊します。

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