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創造の力

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[280]創造は、「全脳思考」

  

 

前回、『頭脳の果て』という翻訳書を紹介しましたが、これをもとに、マーケティングのカリスマである神田昌典さんが、『全脳思考』という本を出版されています。

人間の脳は、論理的な思考をつかさどる左脳と、情緒・感情など非論理的な思考をつかさどる右脳が役割分担しているとされています。特に近代文明においては、左脳が重視されています。ところが、人間性や応用力、創造力などは、右脳の働きが重要であると考えられ、右脳を活性化するトレーニングがさまざまに開発されています。

当然ながら、人間は両側の脳を分けて使うのではなく、バランスを取りながら使っています。左脳だけでもなく、右脳だけでもなく、また、脳の他の部分の機能も、すべてをバランス良くつかいながら高い能力を引き出していこうというのが趣旨です。それは、ビジネスのみならず、あらゆる場面に適用できます。

そもそも成功哲学とは、ビジネスでの成功を念頭に置かれることが多いようですが、成功とはあらゆる分野で同じことが成り立つものであり、ビジネスに限った話ではありません。ビジネスに限った話となるのは、成功哲学ではなく、成功ノウハウです。

近代文明では、合理的に説明できないものを「非科学的」と見下して排除しがちです。その究極が学校教育でしょう。

『頭脳の果て』で、アインシュタインなどの天才が、論理的な思考ではなく、非論理的な思考を大きく使ってきたと明かされています。彼らの多くは、学校での成績が劣っていたとも。落書き、無意味に見える空想、脈絡のないストーリー。これらが、潜在意識、すなわち神を呼び覚ましたようです。これが創造なのでしょう。

しかし、人間は、創造したものを現実の形として定着させなければ、それを利用することができません。するとそこに、近代文明の力、すなわち論理的な思考が大きく必要となってくるのです。

そして、創造を成り行きにまかせるのではなく、自分で必要なものを生み出し、コントロールしていきたいものです。

ならば、やはり、合理的な思考、論理的な思考は、不可欠です。

「全脳思考」を、私はそのように理解しました。

潜在意識を活用する方法は、1つではなく、多くのバリエーションがあります。決定的に優れた方法というものもないようですし、いまなお試行錯誤が続いてもいます。

とはいえ、私が見てきた限り、すべてのメソッドにおおむね共通項があります。

1. リラックス(瞑想、脱力)
2. イメージング(ビジョン)
3. 抑圧(「できない」「わからない」「難しい」「私はダメだ」)を開放
4. 行動(今、目の前) それ以上もなく、以下でもない

不思議なことに、努力、根性といったものはあまり推奨されていません。

潜在意識は「全知全能の神」であるならば、今すぐ、ただちに何でも可能となるかのように見えますが、決してそんなこともありません。
また、高い能力が発揮されて、一時的に「成功状態」が得られても、それと幸せとは必ずしもリンクしません。

そうです。もう一段深いところの潜在意識を活用しなければいけないのです。

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