平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[311]お金の循環

  

 

お金は、お金を増やすために使われるようになってきています。

もともと、お金は、価値の交換のために使われ始めたはずです。物々交換ではできないような、複雑な取引が可能になります。さらに、上手にお金を運用することで、価値をどんどん増やしていくことが可能になります。まるで魔法ですね。これが金融ではないでしょうか。

ところが、価値を増やすということの意味が変わってきています。価値とは、人が感じる幸せのことだと思います。私たちが抱える問題のある程度は、豊かになることで解決しやすくなります。貧困のままでは、幸せを感じにくいです。

でも、具合の悪いことに、お金が価値を提供できるとなると、たくさんお金があるほど幸せだと思うようになっていきます。お金はあるにこしたことはありませんが、自分の幸せを実現できるかどうかと関係無しに、際限なくお金を求めようとしてしまいます。

お金は、使ってこそ意味があるはずなのに、所有することに意味を感じるようになります。

自分が持っている価値を他人へ提供することで、さらなる価値を得る、というのがお金の機能であり、経済というものですが、お金の数字を増やすことが目的となっていきます。すると、他人へ価値を提供するのではなく、他人から奪ってでも数字を増やそうという流れができてきます。

持てる人はさらに裕福に、持たざる人はさらに貧しく。

そのような世界は、富裕層にとってもだんだん暮らしにくくなっていくはずです。世界に自分一人しかいない状態で、いくらお金があっても無意味ですね。世界に存在するあらゆるモノやサービスを創り出しているのは、無数の人々の労働です。豊かな人がさらに豊かさを実現していくには、世界中の人々がさらに労働することが必要です。

だったら、マネーの力で奴隷のごとくこき使えばいいではないかという発想もあるでしょう。ところが、そのような労働は、生産性や創造性の低い労働となってしまいます。人々が豊かになり、幸せを感じられてこそ、生産性は向上し、創造性も伸びるでしょう。そのことが、裕福な人の幸せをさらに加速させるでしょう。

いま、裕福な人の多くは、さらにお金を増やすことに熱心です。どれだけリターンがあるかが、投資の基準になっているようです。

そうしたい人は、それでもいいでしょう。お金を増やすことに幸せを感じられるなら、それがその人の幸せでしょうし、他人が邪魔するのもおかしな具合です。

でも、お金を増やすのではなく、幸せを増やしたいと願う裕福な人も、きっと少なくありません。私は、その思いを形にしたい。直接リターンを求める人からの投資は受けたくないです。でも、世界の問題解決と、競争原理を越える新しいパラダイムの創出に全力を尽くしたい。

問題を抱える人々が、その問題を解決するということは、おそらく何らかのビジネスを立ち上げることになるでしょう。そのビジネスは、誰かを不幸にするような競争原理のビジネスであってはなりません。世界を救うビジネスでなければ意味がありません。

ある人の問題を解決することで、別の人に問題が生じるようなビジネスはもうやめましょう。そうではないビジネスを作ろうではありませんか。私の願いです。

問題を抱える人は、1人ではないので、いくつものビジネスが立ち上がるでしょう。私が考えるインターナショナルスクールは、そのようなものです。できれば、自分の国へ戻り、同じ問題を抱える人々とともに、ビジネスを立ち上げて欲しい。自分たちの問題解決と共に、多くの人々へ幸せを与えて欲しい。

ありがたいことに、お金とは、何か価値を生めば、どんなものとも交換できます。食糧を必要とする人が、必ずしも農業をしなければならないわけではないのです。

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