平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[317]インターナショナルスクールと問題解決

  

 

私は、京都府南部の山の上の集落、童仙房で、インターナショナルスクールを作りたいと考えています。

解決不能に見える問題を抱えた人を世界中から招いて、自然の中での作業と、階層思考によるワークショップを繰り返し、問題解決を見出していきます。

解決不能に見えるのは、思考の枠が狭いことによります。世界は無限に多様で、あらゆる可能性や選択肢があり得るのに、それを見ていません。見るためには、多様性が必要です。そのためにも、世界の様々な人、様々な課題、自然という多様性の活用が必要です。そして、世界を思考の基盤に据えることです。

コンサルタントや教師のように、問題に対する答えを与えることはできません。だれにも答えがわからないから問題なのでしょう。その答えを見出すことがすなわち創造であって、競争原理の超越です。

問題解決は、頭の中で完結してはいけません。そして、問題は、たいがい、1人のものではなく、同じ問題を複数の人たち、あるいは多くの人たちが共有しています。しかも、競争原理によって解決しようとしたら、よけい泥沼にはまりこむか、新たな問題を生じるだけでしょう。

競争原理を越えるパラダイムで解決を見出さねばなりません。解決と言っても、「1+1=2」といった単純なものではないでしょう。現実の中で試行錯誤を繰り返し、前進していくこととなるでしょう。

私たちのインターナショナルスクールで、問題解決が完結するのではなく、解決への行動へ踏み出す糸口を見出してくれればいいのです。問題解決は、本人たちの意志と努力によります。

解決へ行動できる基礎ができたら、自分たちの国へ戻り、仲間たちと起業してほしい。価値を生み出さねば、何の解決もなりません。価値とは、誰かを幸せにするか、誰かの問題を解決するかということです。経済の仕組みは、それを可能にします。誰かの問題を解決することが、自分たちの問題解決なのです。

ビジネスは、競争ではなく、奪い合いでもありません。価値の提供を回していくことです。

必ずしも、ものづくりとは限りません。サービスかも知れませんし、情報かも知れません。世界は、いくらでも、価値を増やせます。これからの世界は、成長をやめて、限られたパイをシェアしていかないといけないという考えもあります。私は、それは先進国のエゴだと思います。問題解決の放棄であり、自分さえよければいいという極みだと思います。

世界には、果てしなく問題を抱えた人々がいます。その解決は、価値の創造でしかありません。価値を創造せずして問題解決はあり得ません。問題を抱えた人々は、価値の創造を促す存在ですし、価値の創造の余地を示す存在でもあります。

価値とは、必ずしも、消費財やエネルギーに限りません。人を幸せにするものが、価値なのです。

私たちは、価値を創造する場を作りたい。価値の創造に必要なのは、パラダイムシフトなのです。パラダイムシフトを言い換えると、視野を世界へ広げることなのです。

今、問題を抱えている人々は、解決されねばなりません。新しい時代がそこに見えるではありませんか。変化を怖れるのはやめましょう。変化を怖れることは、彼らを切り捨てることであり、救いようのないエゴイズムです。それは、あなた自身を損ないます。

世界は、無限に多様で、無限に大きいです。世界は有限ではありません。有限ならしめるのは、競争原理でありエゴイズムなのです。

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