平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[332]創造とは、破壊への態度

  

 

世界は、世界を救うという原理で成り立っています。救うために、世界は至るところに絶え間なく破壊を生じます。

そんな原理などお前の勝手だ!と言いたくなるなら、ちょっとよく考えてみてください。あなたのまわり、どこを見渡しても、平穏で安らかな安定など、ないでしょう。あなたが誰かをうらやましいと感じるなら、すでにあなたは安らかではありません。その誰かも、あなたが思うように安らかではないはずです。この世界には、どこもかしこも、問題だらけです。

それは、人間にとっては、好ましくありません。問題のない状態、すなわち問題解決へ取り組まざるを得ません。ある問題から逃げたとしても、別の問題が追いかけてきます。すべての問題からのがれて平穏な境地に至ることはありません。

人間は、そのような問題、すなわち諸々の苦しみからのがれようとして、あらゆる手立てを考えてきました。科学もその1つです。科学のおかげで、かなりの問題が解決または改善しました。

しかし、その一方、科学は新たな問題をたくさんたくさん生み出しました。科学の失敗ではありません。

問題を失敗あるいは良くない事象と考えるのは、これまでの人間のあり方です。ところで、こんなにも世界は問題に満ちあふれていながら、いまだに壊れていません。美しさを保ち続けています。

いったい、どういうことなのでしょうか?

世界は、その輝きを保つために、問題を必要としているということではないのでしょうか?

では、そのように人間も生きてみてはどうでしょうか?

すなわち、それがパラダイムシフトだと思うのです。問題とは、解決すべきものなのですが、良くないものだから否定するのではなく、輝きのために解決が必要なのだということです。

であるなら、問題解決の手がかりは、その問題そのものが持っているはずです。そして、問題解決は、さらなる輝きをもたらすので、必ず、問題があるところ(人)と、そうではないところ(人)との協働が必要になります。それが相乗効果です。どうして、1+1=2ではなく、1+1が3にも5にも10にもなり得るのか。価値が創造された証拠ではありませんか。

これまでの、どんな人類の叡智も、偉大な成功者も、創造は環境やスキルや資産によってなされるのではなく、問題への態度でなされるのだと、あらゆるものが一様に示しています。その示し方が、様々なので、私たちは、世界には無限に複雑な原理があるように感じてしまいますが、どうも、そうではなく、きわめて単純です。

問題を愛し、慈しむ。変な言い方ですが、問題を忌み嫌うほど、問題は解決しにくくなります。問題を愛すれば、解決が見えてきます。そこへ自然と生じる縁を生かせば、速やかな解決と、解決がもたらす至福が手に入ります。

問題を愛するとは、プラス思考や、引き寄せの法則の発展型と考えてもいいでしょう。問題があるからこそ、世界はすばらしい。問題があるからこそ、私は幸せを手にできる。

問題を遠ざけようとすれば、苦しくなります。問題を愛すれば、大施太子が愛で毒蛇を消したように、問題が消え、人生の輝きが訪れます。

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