平凡な人が、創造の力を使って、人生を変えるプロジェクト

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創造の力

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[350]問題が価値に変わる時

  

 

私たちが抱えている問題そのものが、他人へのソリューションとなり得ます。

たとえば、犯罪被害で苦しんだ人が、そのような苦しみを受ける人がなくなるようにと、社会の何かを変えるために立ち上がるというようなケースを考えて頂ければわかりやすいと思います。

そしてこの形は、特殊な事例ではなく、大なり小なり、日常生活で生じています。

問題というのは、言い換えると、苦しみや悲しみです。ただ苦しい悲しいといっているだけなら問題ではありません。その苦しみや悲しみを何とかしたいと思って初めて、解決すべき問題となります。

自分を被害者だと思い、誰かが解決してくれるのを待ち望む人も多いでしょう。依存的な生き方です。その状態で価値が生まれることがないのは、明白です。

でも、それを自分が解決したいと望むなら、それはすでに苦しみでも悲しみでもなく、解決すべき問題なのです。解決するためには、どうあっても、私中心では無理なのです。私が世界へ与えるマインドをもって初めて、解決が見えてきます。

それは、世界の現実を考えれば明らかです。世界は、無限の多様性でもって、1つの世界を作っています。無限に多様であるからこそ、1つなのです。私たちにとっての問題とは、多様性の形に他なりません。多様性とは、私が世界へ参加する方法なのです。私が世界に参加したがらないとき、つまり、私中心で考えているとき、多様性は苦しみや悲しみとなって襲いかかります。

価値の創造とは、なにも特殊なものではなく、私たちが、自分の持つ多様性を、世界へコミットすることに他ならないのです。それはつまり、他の人々へ、彼らの多様性を世界へコミットすることをお手伝いすることに他なりません。

じっさいに偉大な人生を歩いた人は、このような形でない人が、1人でもいたでしょうか?

この、世界へコミットするマインドを、私は「世界を救うというミッション」と表現しています。世界を救うのは、世界へのコミットに他ならないのです。

世界へのコミットの仕方は、人間が多様であるように、無限に多様です。私のコミットの仕方と、あなたのコミットの仕方は、異なるはずです。それが多様性なのです。多様だからこそ、世界は成長しますし、人間も成長できるのです。

さて、私たちが抱える問題が、価値の創造に転ずるには、何が必要でしょうか? 世界を救うというミッションです。世界を救うという具体的な形は人によって様々ですので、誰かに指示されたり任務を与えられたりすることはありません。

もしあなたが、世界を救うための任務を誰かに与えられたなら、それは世界を救うことではありません。おそらくあなたは利用されています。ここを気をつけねばなりません。あなたが素直で真面目であれば、誰かがあなたにとっての神になりすまそうとします。とても危険です。あなたの世界を救うというミッションは、あなた自身が苦労して見出さねばなりません。

そこにこそ、人間の尊厳があるのではないでしょうか。

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