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ホームスクーリング実践記

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[016]漢字の習得

  

 

とはいったものの、漢字の習得は容易ではありません。

私は、子どものころ、漢字で苦労した記憶があまりないので、自分がどうやって漢字を覚えたか、よくわからないのです。自然と覚えた、という感覚です。そしてまた、オルタナティブ教育を選択されている方の中には、「漢字は、必要と感じれば自然と覚えていくもの(逆に必要と感じなれば覚えないだけのこと)」という感覚を持っている方をよく見かけます。

ところが、わが家の子たちをみていると、そうもいかないようです。あんなにたくさん本を読んでいるのだから、漢字など勉強しなくてもかってに読み書きできそうに思えるのですが、本を読むことと、漢字を習得することは、別の世界であるようです。

小学1年生は、ひらがなとカタカナから始めるのに、1年間が終わるまでに80字も漢字を覚えます。覚えきらんかったら、2年生で、とはいかないようです。だって、2年生では、あらたに160字も追加されますから。
 小学1年生( 80文字)
 小学2年生(160文字)
 小学3年生(200文字)
 小学4年生(200文字)
 小学5年生(185文字)
 小学6年生(181文字)

小学校の先生、すごいですね。すべての子にこんなにたくさんの漢字を習得させるなんて。ほんと、これは神レベルじゃないですか。小学生のいる親御さん、わかってます?すごい数ですよ、これは。だいたい、おとなでも、6年生あたりの漢字、完璧ですか?
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/youryou/syo/koku/001.htm

書き順、音読み、訓読み、送りがな、熟語、漢字の意味、同訓異義語、同音異義語、対義語、類義語、部首、画数・・・

漢字にはほんのわずか自信のある私ですが、小学校の漢字の書き順の間違いを子どもから指摘されたこともあります。総理大臣になるのやめといてよかったです、ほんとに。まあ、悪いのは、パソコンなんですけどね。

小学校では、新出漢字を先生が説明したあと、なんどもノートに練習して、小テストを繰り返す、というのがオーソドックスなやり方でしょうか。やはり、こうしかできないように思えます。ウルトラCがありそうには思えません。小学校の先生方が長年試行錯誤し、たどりついたこの平凡なやり方が、王道のように見えます。

これだけたくさんの漢字を身につけるには、「自然と」では不充分でしょうし、「やる気」だけでも不充分のように思えます。

やはり、日々、精進ではないでしょうか。

わが家では、だいたい学年相当の漢字問題集で漢字の練習をします。漢字が大きく書かれていて、意味、訓読み、音読み、書き順、熟語がまとめられているものです。それを繰り返したあと、小テストを毎日、繰り返しました。小学校と、ほとんど同じやり方です。

多くのお子さんは、漢字で苦労されていることと思います。わが家の子も、同じです。

しかし、私は、漠然とした疑問を持っていました。私は子どものころ、こんなに苦労しただろうか? そもそも私は、暗記とか覚えるということが、とても苦手だったのです。今でもそうですが。今なら「年を取ったもんで物覚えが悪くなってのぉ〜」と言い訳できますが、子どものころは、そうはいきません。

私が子どもの頃より、覚える力が上に見える子どもたちが、なぜ、私より漢字を覚えにくいのだろう?

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