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ホームスクーリング実践記

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[019]シンプルシンキング

  

 

パソコンや電子機器の操作は、子どもだと、説明しなくてもいつの間にかひょいひょい使いこなしています。大人は、年をとるほど、習得が難しくなっていきます。その様子を観察していると、「なんで、こんな単純なことを、こんなにも難しく考えるんだろう?」と不思議でしょうがないです。

子どもたちは、たぶん、単純なんです。単純なことを単純に考えるからこそ、簡単に使えるのです。大人は、難しく考えすぎるのです。「電子機器は複雑で高度なものである」という思い込みがあるようです。仕組みは複雑でも、使い方は単純なのに。まるで、歩くときに、一歩一歩、右足を出すか左足を出すか難しく考えながら歩いているかのようです。

これも、わりと最近のことですが、複雑で高度なことがらを考え、処理する人ほど、単純化して考えている、ということに気づきました。「自分は頭がよくない」と思い込んでいる人ほど、単純なことをこねくり回して複雑怪奇に考えています。そんなふうに複雑にしたら、だれだってわけわかりません。

単純に考えるということは、パターン思考を重ねていくこととだと言ってもいいでしょう。パターン思考は、「同じ」と「違う」に着目することです。パソコンや電子機器の操作は、じつに、パターン思考そのものなのです。

これまた、たいへんな真理に気づいちゃいましたよ、私。

大事なことほど、単純に考える。単純さは力である。

物事を単純化しすぎると、弊害が出るのではないか?という疑問もあるでしょう。逆ではないかと思います。単純化しない、つまり、パターン思考をしないということは、狭い範囲でしか見たり理解したりすることができなくなり、考えが偏ったり、自分の考えがすべてであると思い込んだりしがちです。自分を相対化したり、広い範囲の多様性を理解し、受け止めには、パターン思考が有効なはずです。

私は、子どもたちに、いつもいつも単純に考えることの大切さを話しています。

漢字だって、1006字も覚えようとするから、難しいんです。パターン思考をしちゃえば、うんと楽になります。

が、子どもたちには、難しそうです。幼児レベルの思考方法なのに・・・
せっかく、お父ちゃんが、秘伝を伝受しているというのに・・・

そもそも、思考方法とは、教えて身につくものなのでしょうか? 教えるべきものなのでしょうか?

わが家の子たちには、1人1台のパソコンを与えていますが、操作方法を教えたことはほとんどありません。勝手に使って、勝手に使いこなしています。中1の長男はゲームの情報を調べ、先日は海外サイトからゲームの購入をしました。決済は私がしましたが、勝手に翻訳サイトを探して、勝手に英語を読んでいました。4年生の長女はおやつやケーキ作りのレシピをwebで調べ、自分でアレンジしながら作っています。携帯やスマホを渡そうものなら、所有者である親が使ったこともないし知りもしない機能を見出して、あっというまに使いこなしています。

だったら、パターン思考には強そうですが。シンプルシンキングは得意そうですが。

でも、漢字に適用するのに苦労しています。パターン思考に、何かが、必要なのでしょうか?

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