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ホームスクーリング実践記

ホームスクーリング実践記

[032]自由自在

  

 

わが家のホームスクーリングの主力教材が何であるかということを、ようやく明かします。(別に秘密ではないんですが、ただ、話の順序で)

1953年(昭和28年)に初版が出て以来、小学生の学習参考書として盤石の地位を保ち続けて来たのが、受験研究社の『自由自在』です。私が子どもの頃からありました。もっと以前からありました。紙面がカラフルになり、学習指導要領を反映しつつも、あまり大きな変化はありません。きわめて安定した超ロングセラーです。

最近は、中学受験用の参考書類が目立つようになってきましたが、一般に小学生が使う学習参考書は選択肢が少ないです。小学生には中間テスト、期末テストもなく、一部を除いて受験もなく、授業を越える勉強をする動機が強くないのでしょう。近年は塾へ通う子も増えましたが、自学自習という選択肢は有力ではないのかもしれません。

しかし、教育にたずさわる方で『自由自在』を知らない人はいないはず。圧倒的な存在感です。
http://www.zoshindo.co.jp/campaign/

昔から変わらぬ作りですが、かなり独特です。
小学1・2年生用、小学3・4年生用、小学5・6年生用と、2学年ずつが単位になっています。小学1・2年生用は算数しかありません。小学3・4年生用、小学5・6年生用は、それぞれ、算数、国語、理科、社会があります。

内容は、非常に詳しくていねいな解説があり、易しい問題から難しい問題まであって、問題集としても使えます。教科書の基本的な内容から、中学受験レベルまでカバーされています。教科書を越える内容もふんだんに盛り込まれています。「学習内容削減」であろうと「学習内容増加」であろうと、どこ吹く風といった感じです。

それにしても、そうとうなボリュームですね。3・4年生用は、各科目とも、350〜400ページ(解答を除く)です。理科、社会は問題少なめですが、算数と国語は問題もりだくさんです。5・6年生用は、各科目とも、500ページほど(解答を除く)です。

わが家では、授業を受けるわけではなく、すべてが自学自習なので、教材もそれなりに充実した内容でないと進めていけません。小学生にとって、『自由自在』が唯一の選択肢だと言ってよいでしょう。だれにも教わらず、『自由自在』をやっていく。説明を読んで、問題を解いてみる。そして、自分で答え合わせをする。

毎日、『自由自在』を4科目それぞれ1〜4ページ、長男は多いときは1日16ページやりました。ひととおりやって、また最初のページから、という繰り返し。長男は、3・4年生用を3回ずつ、5・6年生用を2回ずつ(算数の中学入試問題は割愛)。長女は3・4年生用を2回ずつ。

あの分厚さ、たいがいの小学生は、辞書的に使うのではないでしょうか。1冊を通してやる子はあまりいないのではないかと思います。うちの子は授業を受けていないので、そのぐらいやって当たり前ですし、やったから全部わかっているなんてことは、とてもとても無理です。

長男は、中学生になると、中学生用の『自由自在』でなく、旺文社の『中学総合的研究』(各科目、3学年分が1冊になっている)を英語、国語、数学、理科、社会で勉強しています。中学生になると、学習参考書の選択肢が増えます。『自由自在』が悪いとか、劣っているとかいう理由ではなく、『総合的研究』には、参考書に準拠した問題集があるからです。中学生の内容は、問題練習も必要です。

『中学総合的研究』は各科目、500ページを越えるボリュームです。すごいですね。内容は、基礎から、中学の教科書を越えるものまでもりだくさんです。

英語と国語は、『中学総合的研究』を使ってやりかけて、中断しています。この両者は、ある程度中学の内容をこなした上で、まとめのように使う内容です。国語は、教科書を段落ごとにまとめる練習と漢字練習、教科書準拠の問題集を先にしています。英語は、基礎英語と英語の教科書を先にしています。英語は、教科書準拠のDSソフトを使っています。ゲーム機を勉強に使う時代です。DSで、教科書の読み、問題練習などしていきます。数学は、教科書ガイドを使い、教科書の問題もやっています。

わが家のホームスクーリングでは、『自由自在』『中学総合的研究』を主に使い、ベネッセと教科書で復習をするというやり方です。すると、教科書の内容がずいぶん易しく見えることになります。(だからといって、しっかり理解できているとは限りませんが)

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