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ホームスクーリング実践記

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[040]英文法

  

 

英語の暗唱も書き取りもできるのに、英語がダメ。

どうも、私がリードしすぎるのかもしれません。「わが家では教えない学びである」とか言っていながら、教えすぎたのかもしれません。教えすぎるというのは、「すべきことを与えすぎた」という意味です。

ちょうど、私が忙しくなってきたこともあり、2013年の春から、放置してみました。

英語は、自分たちで勉強しなさい。CDもテキストもあるんだから、新しいレッスンを、どんどんやってみなさい。

それまで、長男も長女も、英語を楽しんでいました。暗唱や書き取りでさえも、楽しんでいたのです。放置しだしてからは、英語を苦痛に感じるようになってきたようです。新しいレッスンを自力でなど、とてもできません。

私は、よほど辛抱しましたが、放置は無理なようです。

2013年、夏頃から、進め方を変えました。どう変えたかって? 中学校方式ですよ。結局、学校教育の英語は、よくできています。

4月号に戻ります。その上で、予習、復習をさせました。1つのレッスンを3日でやることは、そのままです。

1日目の前に、予習をしておきます。1レッスン、ノートを見開きで使います。左に英語、右に日本語訳。予習段階で、自力で日本語訳を作ってみます。
そして、1日目(授業というコトバは使いません。実際、授業でもありません)は、文法事項の説明をし、訳してみます。学校教育と同じですね。文法事項は、ノートの左側に書き留めます。

1日目が終わると、自分たちで暗唱の練習(1日目の復習と2日目の予習)をします。2日目は、暗唱をしますが、以前のように、手取り足取り暗唱の練習をしません。すでに自力で暗唱をしているので、「発表」だけです。

2日目が終わると、自力で書き取りの練習をします(2日目の復習と3日目の予習)。暗唱ができているので、ただ書く練習だけです。3日目は、いきなり、ノートに書きます。

以前との違いは、予習、復習を取り入れたことと、文法事項の強化です。

中学生なら、定期テストがあって、単語を覚えたり、記述式の問題練習をしたりしますね。それは、本来の英語力ではないと批判されることもありますが、暗唱と書き取りだけをやっても、ダメなんですよ。幼児が言語を習得するのとは違います。やはり、文法的理解が必要なんです。

当初、私は文法を避けてきました。180度転換です。変わり身の早さも、ホームスクーリングならではです。

子どもたちは、4月号に戻ってやり直しを、4度目です。遅々たる歩みですが、堅固たる歩みです。それにしても、学校教育の英語カリキュラムはよくできていますね。運用が硬直的なことはよろしくありませんが、仕組みはよくできています。先人たちが多大な苦労をして構築された仕組みです。素晴らしいです。

文法は、学校教育の英文法に準拠します。しかし、少し着眼点は異なります。学校教育の否定ではありません。先人たちに敬意を払いつつ、ほんの少し、視点をずらすだけです。

私の経験上、学校英語では、日本語をあまり意識しないようです。幼児が言語習得するのでないなら、言語の習得は、自分がもつネイティブ言語をベースとして考えることになります。つまり、日本語をベースに英語を考えるわけです。とはいえ、英語と日本語では、言語のみならず、思考も違います。

そうです。日本語との違いに着目するのです。日本語文法と、英語文法の、同じ点と違う点への着目です。そしてそれは、まさにパターン思考そのものなのです。

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