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ホームスクーリング実践記

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[042]2種類の動詞

  

 

英語の5文型は、出だしがS(主語)+V(動詞)で固定されています。後半部分がO(目的語)またはC(補語)のパターンです。OとCの違いは、日本語にない概念です。ならば、ここに集中すべきです。OとCの関係は、イコールかどうかです。

S+V+Cなら、S=C (This is a pen.  This=a pen)
S+V+Oなら、S=Oではありません。(Momotaro eats a pig. 桃太郎は豚ではない)

S+V+CとなるようなVはbe動詞のみ(be動詞に準ずる動詞も含む)で、
S+V+OとなるようなVは一般動詞のみ。
(例外はひとまず無視)

鮮やかにパターン化できます。
「be動詞はイコールの関係を作りS+V+C」
「一般動詞はイコールの関係を作らずS+V+O」
「S+Vのみならイコールの関係がないので一般動詞」
「be動詞がS+Vとなる場合、イコールの関係がないので、存在を意味する」
「英語には必ずS+Vがあり、必ずS+Vで始まる」

これを、4月号の段階から、徹底しました。

つまり、CかOかは、be動詞か一般動詞かの違いなのです。そしてまた、be動詞と一般動詞では、疑問文、否定文の作り方が違います。逆に言うと、すべてのbe動詞は、疑問文、否定文が同一のパターンで作れます。すべての一般動詞は、疑問文、否定文を同一のパターンで作れます。

鮮やかでエレガントでナイスではないですか。

S+V+O+OとS+V+O+Cは、ひとまず置きます。基礎英語の本文ダイアログを、5文型にあてはめる練習を徹底的にしました。

最初は、長男も長女も、とまどいます。繰り返すうち、慣れてきます。そりゃそうでしょう。あまりにシンプルですから。

中学英語ではやらないかな?こういう練習。高校英語でもしつこくはやらないかな?

でも、わが家では、しつこく、しつこく、やりました。長男も長女も、SVOCの当てっこが、楽しくなってきました。これですね、これが欠けていたんですよ。暗唱も、書き取りも、大事です。しかし、それを体系化しなければ、ただ覚えただけに終わってしまうのです。

暗記だけではどうにもならないというのと同じですね。

では、文法を重視する学校英語は、最良か。Yesでもあり、Noでもあります。

Noというポイントは、重点の置き方がずれていると思われる点です。

「日本語と仕組みが違い、かつ、それをはずせば英語として通じないもの」は重視すべきです。
「日本語と仕組みが違うが、それをはずしてもなんとか通じるもの」は、大らかでいいでしょう。
「日本語と仕組みが同じだが、それをはずせば英語として通じないもの」は考えなくてもいいでしょう。

学校英語の文法は「日本語と英語の違い」でなく「英語と英語の違い」にフォーカスしているように見えます。また、「原則」でなく「例外」にフォーカスしているように見えます。

日本語にあって英語にないのは助詞ですが、英語にあって日本語にないものは、前置詞、関係詞、疑問詞、冠詞です。関係詞は、英語の構文が複雑になってから登場しますが、前置詞、疑問詞、冠詞は、しょっぱなから大事です。わが家では、5文型と同時に、この3つを徹底しました。冠詞を無視したらあかんし。(←オヤジギャグはやめなさい)

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