世界を救うというミッションをもって、今、目の前にフォーカスする

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どたんば哲学

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[054]ふんばる!

  

 

個人輸入で生計を立てる。そして、わが家の問題を解決する。そこへ向けて一直線。

個人輸出も続けているが、単価が低いので、数をさばく割に利益は少ない。それでも、リピーターや直取引が増えてきた。海外の人は、反応がいい。ちょっと商品を買ってくれただけの人でも、気軽にメールをくれたりする。それも、平気でプライバシーをあかしたりする。こちらもざっくばらんに応じる。

あるアメリカ人女性、持病があって、病院にかかっている。新しい先生がタイ人で、とてもいい人だそうだ。数日後、入院するかどうかの判断をするとのこと。年齢は私より4歳上。私も自分の家族や住んでいるところを紹介した。彼女の病状を案じて、良い方に向かうことを祈った。

彼女は、20年前に見た日本の番組が忘れられず、そのアイテムを欲しがった。かなりまとめて買ってくれた。そして、以前食べた日本のお菓子がおいしかったらしく、また食べたいという。説明を聞くと、キャラメルコーンではないかと思った。そこで、商品を買ってくれたときに、キャラメルコーンを数種類、サービスして同梱した。以前食べたのはキャラメルコーンではなかったそうだが、キャラメルコーンがとても美味しくてやみつきになった。海外のお菓子は、味がはっきりしていて、「まろやかなおいしさ」がないらしい。日本では、あまりキツイ味は好まれず、「まろやかな甘さ」「深い味わい」「とろけるおいしさ」「コク」を大事にする。そういえば、キムチ製造に取り組んでいたとき、韓国人に「コク」という概念が理解されなかった。

彼女は、テキサスに住んでいる。彼女が言うには、テキサスには、欲にかまけている人が多いので、日本人の礼儀正しさがいっそう素晴らしくみえるとのこと。逆に、日本人から見ると、テキサスの人たちは明るく朗らかと写るのではないか、と想像したりもする。

アメリカ人には、日本で普通のことがとても珍しい。日本人にも、アメリカで普通のことがとても珍しい。これだけ情報もモノも行き来するようになってもなお、お互い、知らないことが多い。

彼女以外にも、継続してメールのやりとりをする外国人が、何人かできてきた。

カナダ人に褒めてもらったこともある。
「ユーの英語は、アメリカ人の英語よりもコミュニケーションが上である」と。
さすがにこれはびっくりした。どうせネイティブには勝てないが、誤解の余地がないような英語を書こうと心がけている。簡単な単語で、簡単な文法で、短い文を書く。そして、2つの条件を並べて対比する。
「もし、あなたがAならば、私はBをする。もし、あなたがAでないならば、私はCをする」と言った具合に。

そして、そのカナダ人は、ホリデーのこと、親戚づきあいのこと、カナダと日本の自然のこと、環境問題、世界の今後などを話したがった。枯山水について尋ねられたときにはびっくりした。そして彼は、おじさんから山口百恵のCDをもらって聞いたところ、感動したそうだ。おすすめの日本人歌手をもっと教えてくれと言われた。百恵世代に近い歌手をピックアップして、YouTubeのアドレスを教えた。

ほかにも、興味深いやりとりを何人かと自然にするようになっていった。

輸入では、外国人とこのようなコミュニケーションが生まれにくい。輸出では、簡単に、いくらでもコミュニケーションが生まれ、進んでいく。1年足らずの間に、世界をうんと身近に感じるようになっていた。

知らない人と友だちになることも、
英語でコミュニケーションをすることも、
海外から通販で買うことも、
海外へ売ることも、
円以外のお金をもらうことも、支払うことも、
あっけないほど簡単だった。

そして、日本を好きな人が世界中にいることや、
日本人の礼儀正しさが極めて高く評価されていることや、
外国人の多くが気さくで正直で楽しいことや、
なにより、山の上にいながら、自由自在に世界へでていけることを
体で学んだ。

輸入で仕入れた商品、すこしずつ売れている。十分な利益にはほど遠いが、ベイビーステップをすぎて、チャイルドステップ程度の手応えを感じる。何事も、焦ってはいけない。厳しいデッドラインがあるのだが、歩みは一歩ずつ着実に。「今、目の前」をおろそかにしてどうにかしようとしたらこけてしまう。

ものにならない話ではない。がんばっていこう。

10月、輸出・輸入で使うツールを開発している会社が開催するセミナーに行った。そこで紹介されていた商品探しのテクニックは、驚くものだった。セミナー後の懇親会では、積極的に多くの人と話した。意外に、みんな、稼いでいる。始めたばかり、という人を除けば、毎月数十万から百万以上稼いでいる人が多い。話をきいていると、彼らがいうレベルは私はおおむね超えている。私がそこまで稼げていないことが不思議なほどだ。私は、9月に、eBayのTop-Rated-Sellerに昇格した。これはeBay内でのステータスである。これだけ輸出入をやっていて、コミュニケーションも、リピーターも、トラブル未遂も、TRSも、初心者が超えねばならないステップをほとんどクリアしている。なぜ、稼げないんだ?

っていうか、まもなく結果が伴い出すに違いない。毎日の仕事をていねいに、真面目に、向上心をもって、こなしていこう。今、目の前へのフォーカスだ。

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