世界を救うというミッションをもって、今、目の前にフォーカスする

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どたんば哲学

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[079]ソリューション

  

 

私たちが、わが家と地域の問題をどう認識し、どう解決しようとしているか、お話しさせていただきたいと思います。

ここまでおつきあいいただけたことに、感謝します。私たちは、あなたに対して、伏せたり隠したりするようなことは残っていません。文に書いてわが家の外へ出す以上、すでに秘密事項ではありません。あなたに、誰にも言わないようお願いするものでもありません。私たちの選択と決断を公表するのだとお考えください。公表するに当たっては、ためらいがありました。ここに申し上げる内容を中途半端に曲解する人が少なからず出てくるだろうということです。

私たちの選択は、普通に考えると、あり得ない妄想じみた内容ですが、私たちは必ず実現すると信じています。これを書いている時点では、崖っぷちの経済状況ですが、大きな成功には、どん底が必要です。どん底であるがゆえに、まさに今、選択を実現する準備が整ってきたと感じています。

誹謗中傷、けっこうでございます。怖れていては大事をなせません。

そんな大きなことを考えるより、家族を大事にした方が良いのではないかというご批判も想定されます。では、お聞きしますが、家族を守るということは、容易で簡便なことなのでしょうか? 人生経験を長く積まれた方ほど、お感じになると思います。家族を守り、幸せにすることは、この世のどんな願望よりも重く、難しく、尊いものであると。そして、家族だけを見て家族を守ることはできません。家族はそれぞれ、社会と関わり、社会の中で貢献し、守られ、信頼を築き、支え合って、生きていきます。どんな大きな野望よりも、家族を幸せにすることの方が難しいです。家族の幸せを実現するためにこそ、「世界を救う」ことに、本気で取り組みます。

私たちは救世主ではありません。世界にとっても、地域とっても。「私たちが世界を救ってやる」などという考えは微塵もありません。「世界を救うために、私たちにできること、私のなすべきことに全力を尽くさせていただきます」ということです。そのためにも、私たちの可能性をもっともっと広げ、させていただけることをできるだけ大きくするよう、努力をします。

さて、ソリューションの内容です。

わが家が抱える問題は、目の前の経済状況が第一です。しかし、目の前だけでは解決になりません。生涯にわたって考えます。これからの時代、給料生活は、リスクが大きく、不安定です。自分で自由自在に富を創り出せることが必須です。それこそが、安定と安心にほかなりません。

そして、子どもたちの学びと成長が課題です。未来と世界を見据えたときに、子どもたちに何が最善か。あふれかえる情報に対して主体的であること、人生を自分で選択できること、選択を実現していく力。そのために、ホームスクーリングを選択しています。今のところ、うまく機能しています。そろそろ、長男が十代にさしかかりました。今後は、世界の多様な人々とチームを組んで、難しい課題に挑戦していくような場面を作ってやりたいです。実践の場です。同じ地域の同じ年齢の子だけで競争するような環境は不要です。競争ではなく、創造を身につけて欲しい。

わが家の課題は大きく、その2点です。

地域の課題は、問題山積ですが、究極の問題は消滅不可避という現状です。いっけんしたところ、打つ手無しに見えます。根本原因は、過疎化にあります。人口が増えれば、必然的に様々な問題が解消します。では、誰が童仙房に住むのか? 定年退職した方の田舎暮らしも否定はしませんが、そういう方は、お子さんがここに住むわけではなく、未来へ続きません。ここで子を産み、育て、地域と未来を創り出す宿命を背負う方々。日本を愛し、自然を愛し、日本の伝統を愛する方々。そういう方々に住んでいただく。今、童仙房の人口は200人余りです。家は70軒ほど。今後、急速に減っていきます。短期間に、人口500人、軒数150以上。できるか? 普通に考えれば無理でしょう。鍵は、普通に考えないことです。

これから先、高齢者だけのご家庭が、寿命を終えられると、その方の土地、山林、家屋が、放置状態となります。または、生活費を得るため、売却もあるでしょう。地域内に、土地を購入できそうな方は見あたりません。地域外の方による所有、つまり不在地主が増えざるを得ないでしょう。これは、地域に良いことではありません。管理人不在の不動産は、デッドスポットになりかねません。

つづいて、地域の課題は、産業です。現状のままでは、農業も林業も産業としての体裁をなしていません。都会に住む方々は、食べ物を日本の田舎から買っていますか? 身のまわりをよくご覧下さい。ほとんどは海外からの食糧を食べておられることでしょう。日本の田舎が提供する食糧は、消費者が求めていません。農業の崩壊はTPP以前の問題です。新しい産業が必要です。工場誘致など、他力依存はリスキーです。田舎の底力を発揮できる産業が必要です。つくらねばなりません。無限の富を創造できる産業を。

そして、地域は、国家国民に貢献し、世界人類へ貢献しなければいけません。でないと、存在意義がありません。現状は、貢献なく、依存のみになっています。逆転しましょう。貢献のみで、依存なし。インフラ整備、社会保障など、必要な富は、地域内で創造しましょう。そうすれば、末永く安定します。外圧に怯えたり屈したりする必要もありません。

何でも病院に頼るのではなく、予防医療に力を入れれば、病院への依存をかなり減らせるはずです。行政が提供する福祉ではなく、ほんらい田舎が持っていた「お互い様の文化」で福祉を再構築しましょう。学校教育は、教えることに熱心ですが、これから必要な力は、選択の力です。選択には、責任、自立、協調、貢献、そして、無限の価値創造を伴います。不平不満はどこにもありません。望むことは自ら実現するのみです。そのような学びの場をつくりましょう。世界中からニーズがあります。

田舎の致命的な弱点は、世界の狭さです。局地的な文化と人の移動。したがって、文化的な近親相姦状態に陥ります。開くべきです。それは、地域文化の崩壊をもたらしません。発展をもたらします。

以上が、課題です。私たちが何を考えているか、見当がつきますでしょうか?

ここからどんなビジョンを見出したか、明日、お話しさせてください。

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