こうやって「どたんば哲学」へたどりついた

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どたんば哲学への道

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[003]どたんばと失敗

  

 

失敗か〜
大きな問題やな。

どたんばだと絶対失敗できません。
「うまくいかない」ということを繰り返すうちにどたんばに陥ってしまったわけなので、もう失敗なんて、うんざりです。
とういうか、これ以上失敗したら破滅してしまいます。それが、どたんば。

でもね、成功者たちは、みんな言いますよ。

「おおいに失敗しなさい」
「失敗は宝だ」
「失敗すれば成功が見えてくる」

・・・・・
っていってもね〜。
これって、ある程度余裕があるから失敗できるんとちゃうの?

成功者たちの言うことをじっくり研究すれば、失敗に対して2つの大事なスタンスがあるようです。

まず1つ。
失敗は軌道修正のメカニズムであるということ。
成功へ向けて一直線に進むことができればいいのですが、そうは行きません。
現実の世界は、日々移り変わるし、複雑に多くのことが絡み合っています。
絵に描いたように、一直線を引くことはできません。

その複雑きわまりない世界でどうやって成功へ近づいていくかというと、動いては修正することを繰り返していくことが最短コースであるというわけです。

たとえば、山の中で、道のないところを進むとイメージしてみてください。手探りで、あちこち確かめながら進んでいくことでしょう。

または、ゴルフをイメージしてみてください。小さなボールをはるか向こうの小さな穴に入れます。いっぺんではめったに入らないので、何度も何度も軌道修正しながら進んでいきます。

失敗は否定すべきものではなくて、成功へ向けて進む際に不可欠とのことです。

だったら、どたんばに至るまでの失敗の数々は、それこそ、「だめだった」のではなく、軌道修正の数々としてとらえるべきです。

そうすると、軌道修正した結果が、「今、目の前」ですね。

これも、成功者たちが言うことです。「今、目の前にフォーカスせよ」と。
これまでを軌道修正だったという目でみながら、今、目の前に集中する。

これなら、どたんばでもできそうです。

そして、失敗のスタンスの2つ目。
どたんばでは、あまり失敗をする余裕がなくなっています。では、どうすれば???
(また、明日)

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