こうやって「どたんば哲学」へたどりついた

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どたんば哲学への道

どたんば哲学への道

[005]大成功者たちの原理原則

  

 

大きな成功者たちの成功哲学を研究する中で、発見した原理原則をお話しします。
成功哲学については、多くの人が語り、多くの書籍が出版され、情報商材やセミナーなど、たくさんの「哲学」が出回っています。「成功」と言っても、その規模はほんとに様々です。その中で、私が注目しているのは、以下の3点を満たしている方々です。

1.スタート時点では、どたんばであったこと。(ゼロまたはマイナス)
2.数年間でミリオネア(億万長者)になったこと。
3.反社会的、犯罪的、欺すなどのブラック(グレーも)要素がないこと。

スタート時点が「どたんば」でない哲学はどたんばの私にとって参考にならないので、除外。
「自分の家族にとっての安全領域」は、年収1000〜3000万円程度で、安心領域は3000万円のようです。『ユダヤ人大富豪の教え』で有名な本田健さんは、「幸せな小金持ち」を年収3000万円と定義されています。このレベルが、「お金のことを考えなくてもよくなる」そうです。(←うらやましい)
しかし、「幸せな小金持ち」が解決できるのは、自分の家庭であって、家庭の外の世界に深刻な問題を抱えていれば、まだ足りません。
3番目の条件は、言わずもがなですね。

この3つの条件を満たす方は、アメリカには大勢います。私が見てきたのは、ほとんどがアメリカの方です。

さて、私が見つけた原理原則ですが、それはこのようなものです。

「世界を救うという強いミッションをもって、今、目の前にフォーカスする」

は?なにそれ??? ってなってます? 「世界を救う」なんて、神や仏が言うことですね。たかだか、1人の人間がそんな大それたことを考えたって、ばかげています。ところが、どうも、大成功者たちは、本気でそんなミッションを持っておられるようです。

そこまで本気で考えているからこそ、年収3000万円の壁を軽々と突き抜けていけるのだということのようです。

次のような言葉は頻繁に見かけます。
Think Big!! (大きく考えろ)
とてつもなく大きな視野をもて!
ミリオネアはマイノリティである。非常識な考えと行動をせよ!
人と同じでは成功しない!

「世界を救う」より大きな視野、大きな考えはありますか?
今のところ、人類には「宇宙を救う」というミッションは持てそうにありません。
(宇宙を救うウルトラマンは偉大ですね)

そして、大成功者たちは、次のようにも頻繁に言っています。
稼ぎたいなら、与えて与えて与えまくれ!
人を幸せにすれば、富はころがりこんでくる!
富は人を幸せにするために生かせ!そうすればさらに富が寄ってくる!

「世界を救う」という表現でおっしゃっている方もいますが、頻繁に言われることが、1つの原理原則であるとするなら、どうもそれは、「世界を救う」ということに尽きるようです。

そう、けた外れの成功を望むなら、神や仏の領域に挑んでいく。神や仏を冒涜するのではありません。彼ら(不遜な言い方ですね。神や仏のことです)と協働するぐらいの気持ちです。

これはじつに、宗教者からでたミッションではありません。逆に、宗教者はこんな言い方するかしら? ビジネスの大成功者たちの哲学なのです。

「世界を救う」のは、ビジネスです。慈善事業ではありません。祈りを捧げるだけでは実現できません。行動が必要です。

非常識な億万長者たちは、どたんばの時、何をしたか。「今、目の前へのフォーカス」です。彼らのうちの多くは、学歴もなく、資金もなく、特別なスキルもなく、資格もなく、ノウハウもなく、メンターもいませんでした。彼らと私たちを分けるものは何であったか。

私たちは、できないことの理由をついつい口にします。
「資金がないからできない」
「スキル・技術がないからできない」
「人脈がないからできない」
「無名だからできない」
「学歴がないからできない」
「肩書きがないからできない」
「資格がないからできない」
「イケメン or 美人でないからできない」
「地方だからできない」
「年をとっているからできない」
「若すぎるからできない」
「実績がないからできない」
(まだまだありそう・・・)

あげくには
「政治が悪いからできない」
「景気が悪いからできない」
「金持ちがむしり取ってしまうからできない」
「陰謀がはびこっているからできない」
「時代の変化が早いからできない」
「円高だからできない」
「地震が起きたからできない」
(ああ、しんど。きりがないですね・・・)

こういう言い訳は、く〜だらないことです。だって、自分で成功への芽を摘みとってしまっていますから。

偉大な成功哲学は、できない理由をいっさい排除します。できない理由は、「自分がしないこと」に尽きる、と。これは、ほぼ全ての人が共通して言っています。

うーん、いいですね〜。勇気が湧いてきます・・・

のはずなのに、自分の状況は変わらない。ん、なんでやねん??? 彼らは、たしかにゼロからスタートしたのです。しかし、今は雲の上。

欠けているのは、「世界を救う」という巨大なミッションと、「今、目の前」へのフォーカスです。

これなら、だれでもできるでしょう? どんなどたんばにあっても。これ以外に何かできることがあるなら、たぶんあなたはまだどたんばではありません。私には、これ以外にできることが見あたりません。

私は世界を救いたい。何もないのに、そんなこと言うのは、まるっきりアホですね。そう、「まるっきりのアホ」は、大成功のための重要な条件でもあります。私は、大成功への一歩を踏み出します。

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