「引き寄せの法則」の原点を読み解く

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ウォレス・D・ワトルズ

ウォレス・D・ワトルズ

[004]ワトルズさんって、どんな人?

  

 

Wallace Delois Wattlesさんは、アメリカで1860年に生まれました。南北戦争時代、不遇で貧しい暮らしを送られたそうです。

彼は、自分の閉塞した状況を打破するため、数多くの哲学者、宗教を研究し、その中に手がかりを見いだそうとしました。彼は、ほとんど正規の教育を受けていません。農場で生計を立て、妻と3人の子がいました。

多くの人なら、どう言うでしょうか? 「学歴がないから」「お金がないから」「田舎だから」「技術がないから」「何もないから」「どうしたらいいかわからないから」・・・

ワトルズさんは、何もない状況の中、人類の叡智を独学でもくもくと研究しました。

そして、引き寄せの法則を発見したのです。

彼自身、引き寄せの法則を活用して、晩年に多くの富をたくわえ、多くの著作を残しました。

代表作は、"The Science of Getting Rich" とされています。「金持ちになる科学」と言えるでしょうか。科学というからには、失敗はない、ということです。

彼の著作はたくさんありますが、次のものが三部作とされているようです。

"The Science of Being Great"

"The Science of Being Well"

"The Science of Getting Rich"

人間の悩み・課題は、お金、健康、人間関係の3つに関する事柄がほとんどをしめるでしょう。ワトルズさんは、それら3つの課題を解決する科学的法則を提示しました。

ところが、不思議なことに、ワトルズさんの著作は、後の100年間、ほとんど世に出ず、あたかも封印されたかのごとくでした。いっぽう、その間にも、ごく一部の人たちが彼の著作を読み、それを実践し、大きな成功を手にしています。

2006年に、"The Secret" が出版されて、引き寄せの法則が大ブームとなりました。そして、その本が生まれたのは、著者がワトルズさんの本に出会ったことによります。

ワトルズさんの著作が、100年間、封印されてきて、一部の成功者の間でだけ読み継がれてきた、ということですが、あながち間違いでもありません。

ワトルズさんが発見した「引き寄せの法則」は、成功哲学の多くで、採り入れられています。成功をおさめた方々の著作は、いずれも素晴らしいものですが、それらと比べてなお、ワトルズさんの著作は輝きを失っていません。というか、ワトルズさんの著作を超える哲学はいまだ出ていないと言っていいかもしれません。ワトルズさんの著作には、非常に重要な要素が散りばめられています。ワトルズの著作を掘り起こすことこそが、今の時代に最も必要なのではないかと思います。

ワトルズさんは、1911年に亡くなりました。じつは、彼の生涯については、あまり詳しくわかっていません。娘さん(Florence A. Wattles)が、彼の死後、書いた手紙に、彼の生涯が紹介されており、それが彼の生涯を知る手がかりだとされているようです。

しかしながら、時を超えて、彼の著作はよみがえり、現代を生きる私たちへ、大いなる示唆を与えています。

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