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ウォレス・D・ワトルズ
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ウォレス・D・ワトルズ[017]7つの習慣と引き寄せの法則ビジネス書の定番に『7つの習慣』があります。ベストセラーです。これさえあれば、他は何もいらないとさえいわれることもあります。ビジネスの成功だけでなく、人生の全てにおいて、よりよく生きるための基本原則が説かれています。
書籍はかなりページ数も多く、理解も難しいところがあります。下のDVDは、非常にわかりやすくまとめられています。私は書籍もDVDも持っています。 さて、ここで7つの習慣に触れたのは、宣伝のためではありません。 引き寄せの法則の元祖、ウォレス・D・ワトルズの"The Science of Getting Rich"(金持ちになるための科学)と『7つの習慣』の類似性についてお話ししたかったからです。 引き寄せの法則のポイントは、 これは、『7つの習慣』と同一ではないかと思えるのです。もちろん、表現は違いますが。 言葉が「自己達成予言」になる 第2の習慣「目的を持って始める」は、ビジョンです。欲しいものを明確かつ具体的に思うことに他なりません。ビジョンを明確に持つことで、大きな力を発揮します。 第3の習慣「重要事項を優先する」は、今、目の前にベストを尽くすという行動そのものです。これがなければ、ビジョンは実現できません。 第4の習慣「WinWinを考える」、第5の習慣「理解してから理解される」、第6の習慣「相乗効果を発揮する」は、創造、繁栄、感謝のマインドそのものです。 第7の習慣「刃を研ぐ」は、信念です。 私は、『7つの習慣』と"The Science of Getting Rich"(金持ちになるための科学)を見比べ、表現の違いを乗り越えて、説かれている内容の、あまりの類似性に驚きました。 引き寄せの法則は、オカルトや精神世界の範疇ではありません。人類が試行錯誤のもとに築き上げて来た叡智の集大成です。 成功法則を誰がどう説こうとも、基本原理はそう変わらないはずです。確信を持っては言えませんが、世界にある宗教の多くも、同じ原理を説いているのではないかと考えています。 大事なことは、以下の両者の違いです。 1. 成功は、誰でもどんな環境にあっても、自分の力で達成できる。 引き寄せの法則も、多くの成功哲学も、1を強く説いています。 |