「引き寄せの法則」の原点を読み解く

モモナナじぇーぴー

メイン
ウォレス・D・ワトルズ

ウォレス・D・ワトルズ

[020]退路を断つ

  

 

引き寄せの法則が誤解されています。思うだけで現実になることはあり得ません。しかし、そういう一方で、思いが現実になるのは間違いありません。

「思い」という言葉が誤解を生んでいるのかも知れません。「信念」と言った方がふさわしいです。「信念は現実化する」、これなら、引き寄せの法則は正しく理解されると思います。

信念は、かならず行動を伴います。行動を伴わない信念は、たんなる願望です。

「できたらいいな」ではなく「なんとしても実現するのだ」という信念。

信念は、どこから来るのでしょうか?

いくつか選択肢があったとしても、または、もともと1つの選択肢しかなかったとしても、1つの選択肢を残して、他の道、そして退路を断つこと。これに尽きます。

何もしなければ生きていけないという状況にあってなお、何もできない人は、退路を断っていません。もしかしたら、神様か仏様、あるいは救世主、あるいは奇跡的な偶然が起きて、なんとかなると望んでいます。でもそれは、まず間違いなく、起きないことです。

その状況にあっては、覚悟を決めて前に進むしかありません。前に進むためには、退路を断つことが必要です。自分が渡ってきた橋を、壊してしまうことです。

退路を断つことには、すさまじい恐怖を伴います。

しかし、退路を断ってしまえば、目の前に起こる出来事に苦痛はあまり感じなくなるはずです。まことに、信念の力は偉大です。

そして、やがて、自分の行く手を阻んでいた頑強な壁が、しらぬまに無くなっています。もしかしたら、その壁は、自分の臆病な心が生みだした妄想だったのかもしれません。

勝利をつかむのは、勇者です。臆病者が勝利をつかむことはありません。

勇者になるために必要な前提条件はありません。だれもが、勇者になることができます。唯一、やらねばならぬことは、退路を断つこと。それさえできれば、道は開けます。

前へ前へ  TOPTOP  次へ次へ